シルク「俺さ、取られたくないんだよね。」 ページ33
シルクside
俺は今朝、いつも通りに登校しクラスの面々に挨拶をする。
いつもは俺、マサイ、モトキ、ダホで登校するんだけど、今日はマサイだけ一緒だ。
モトキ達は用があって早めに登校。
シルク「お、A!おはよ!!」
A「あ、シルク!!おっはー(*´v`)」
マサイ「…お、おはよう……A」
A「あ、マサ、イ…おはよう!」
どうしたんだ……?
俺は不思議に思った。
俺に対してとマサイに対しての挨拶が違うことに……
いつもならAの方から俺たちふたりに対しおはようと言ってくるのに……
まさか昨日、なんかあったのか……?
俺達フィッシャーズは、メンバー内でかくしごとはなしにしようという決まりがある。
Aは多分、話しにくいだろうから俺はマサイを教室から連れ出した。
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
in廊下
マサイ「シルク、話って?」
廊下に出てすぐ、マサイは何かを探るように聞いてきた。
シルク「あー、その、Aと何かあったのか?」
マサイ「……へ?」
シルク「朝、2人ともぎこちなかったぞ?」
マサイ「……やっぱ、バレてるよな……」
ははっ、と力なく笑うマサイ。
シルク「そりゃあんだけ分りやすけりゃ、ンダホでも分かるわ(笑)」
マサイ「えぇ〜ww」
ひとしきり2人で笑ったあと、俺はマサイに言った。
シルク「マサイ、俺……あいつ渡す気ねーから」
マサイ「……!?」
俺の真剣な顔を見て、マサイは驚いた。
マサイ「…ふっ…シルクには、叶わねーな…」
マサイも心を決めたのか、キリッと表情を引き締め
俺に向き直った。
マサイ「……俺も、覚悟決めるわ」
ダーマ「はいはい、番外編な」→←(名前)「今、なんて……?//」
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カレン(プロフ) - ありがとうございます (2019年10月2日 6時) (レス) id: b3e45f8b93 (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - カレンさん» こんな感じで良かったですか?泣 (2019年10月1日 23時) (レス) id: 2984308808 (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - 書いてください!! (2019年10月1日 22時) (レス) id: b3e45f8b93 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - バニレさん» そーなんですね!!!調べてみます! (2019年10月1日 17時) (レス) id: 58dc9ea22e (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - あ、でもどんなふうに書こうかな…… (2019年10月1日 16時) (レス) id: 827bb681fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バニレ | 作成日時:2019年8月31日 23時