方言女子は天然で…？2【Fischer's】 (ページ12)

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ンダホ「体育祭本番！頑張るぞぉ～！」Fischer's「おー！！」ページ12

ンダホside

今日は体育祭当日、体育委員のAやシルクはとても忙しそうだ。

前日から収集され、テントの準備やライン引きなど

色々なことを任されていた。

それが結構身体に負担をかけていたのか、Aが少し体調不良気味。

心配だな……もちろん俺以外のみんなも心配してるんだけど……

ぺけ「A、大丈夫？」

大丈夫って聞くと必ず無理して、

A「あ、うん！平気やで！次の種目なんやっけ、皆でがんばろな！」

モトキ「皆で頑張ったら優勝決められないよ(笑)」

話を別の方へ逸らす。

なんか……ほっとけないよ

俺はずっと種目中も気になって仕方がなかった。

モトキ「……ンダホ。」

ンダホ「んー、どうしたのモトキ？」

モトキ「Aのことなんだけどさ、」

俺はモトキの一言にドキリとした。

何を言われるか分からず、顔が強ばった。

モトキ「そんな身構えなくて良いよwww」

ンダホ「あ……(笑)ごめん」

やっぱモトキには叶わない。

こいつはよく周りを見ている。

マサイもなんだけど、モトキの場合なんでもお見通しって感じ

無理に隠したら逆にバレる。

モトキ「あ、話を戻すとA、このままじゃ倒れちゃいそうな気がする。」

ンダホ「え！？ど、どうするの？！」

モトキ「マサイやぺけには言ってあるんだけど、

体育委員だからなかなかテントに戻ってこないみたい。

シルクに頼もうにもあいつも忙しいし……。」

モトキ「だから、もし倒れそうになったら俺達でAをカバーしよ」

モトキは優しくにこりと微笑んだ。

多数の女子はこいつの笑顔に落ちる。(笑)

俺もたまにキュンとするし。

ンダホ「おう！もちろん！」

そう言って俺も、モトキの方を見て笑った。