方言女子は天然で…？2【Fischer's】 (ページ45)

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それぞれの思いページ45

ンダホside

ダーマ「俺は…」

俺達はダーマの言葉に息を飲んだ。

何を言うのかひやひやした。

ダーマ「…俺は、応援する。」

モトキ「え、以外。渡さないとか言うと思ってた。」

俺達もモトキと同じことを思った。

ダーマにしてはなんか弱気だ…

それくらいの思いってことなのか…？

ダーマ「まぁ、そう言いたいのは山々だけど、俺はAの眼中にないみたいだから。異性としては…な」

それを聞いて、それを言うなら俺たちだって…と俺は思った。

モトキ「…確かに、そうだね。」

モトキが一番最初に答えた。

深刻そうな顔だ。

ダーマ「…俺はそうだけど、お前はまだ可能性あるんじゃないの？」

ザカオ「そうだよ、たとえ可能性がなかったとしても、俺は諦めたくない。」

俺はザカオの言った言葉に驚いた。

ンダホ「ザカオ…っ、おれも！」

俺がそう言えば、モトキもやる気が出たみたい。

モトキ「…そろそろ決着つけないとね…全員」

ダーマ「だな。」

これからは友達としてだけでなく、異性としても見て欲しい…

それに、たとえAがシルクやマサイを選んだとしても…

Aが幸せならそれでいい…

…悲しいのは変わりないけど、

でも、もし泣かせるようなことがあったら、俺が貰う。

そういう可能性もゼロではない。

ンダホ「よし、本気出すか。」

俺は気合いを入れるため、拳を握った。

そして、観覧者から降り、Aを家まで送ったあと、

マサイ、シルク、ぺけも含め

先程観覧車で話した話をした。