29話 ページ38
Noside
ンダホ→ダーマ→モトキ→ザカオ→シルク→ぺけたん……
どんどんみんなが歌っていき、次はAの番になった。
シルク「次の人ーー……Aか！」
マサイ「何歌うの？」
A「うーん…よし、あれ歌う！」
そして名前が曲を選択し、予約した。
画面に表示されたのは……
A「アスノヨゾラ哨戒班！歌います！」
ぺけ「おー!!」
モトキ「めっちゃキー高いやつじゃん」
ンダホ「すごーい！どんな歌声なのか楽しみだなぁ…」
すると、イントロが流れ出す。
A「すぅー……はぁー……←(深呼吸」
Aは緊張しているのか、少し深呼吸をした。
Aが歌い出そうと口を開いた瞬間、その場にいる誰もが息を飲んだ。
そして……
A「…気分次第です。僕は、敵を選んで戦う少年」
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
数分後、曲が終わり、緊張が溶けたA。
マイクを机に置いてジュースを飲む。
Aはとても綺麗な声をしていた。
普段とは比べ物にならないくらい、とても優しく、力強い声だった。
感情を込めて歌っているのか、その場にいる誰もが
歌詞がすっと頭の中に入り込んできた。
A「ふぅ………
結構自信あり！……どうやった？！」
勢いよくみんなの方に振り向くA。
マサイ「……すげぇ……」
ぺけ「なんか……こう……うーん……」
モトキ「言葉で言い表せないよね(笑)」
この言葉にAは少し落ち込む。
A「えー、下手ってこと？」
ンダホ「いや……上手だったよ……？」
シルク「うんうん、それは思うわ」
ザカオ「ぺけより上手いんじゃね？」
ぺけ「確かに」
ダーマ「あ、否定しないんだwww負けず嫌いなのに」
どうやらすごく歌が上手いぺけたんよりも上手いらしい。
そこまで褒められるとAも少し浮かれているみたいだ。
A「(照)」
ぺけ「うー……もっと上手くなろ」
マサイ「俺もうAのあとに歌うの嫌だわwww」
A「は？！なんでよ！」
今まで照れていたAだったが、マサイの言葉に驚く。
マサイ「だって…………なぁ？」
他の皆は察したようで……
他の皆ーマサイ、A「うんうん」
A「えぇーー！教えてーな！」
他の皆「知らなーい笑」
Aは1人置いてけぼり感を感じるのであった。
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バニレ - みっこさん» 神だなんてそんな……wwありがとうございます笑めっちゃ気分上げりしゃすですww (2019年8月27日 20時) (
レス) id: e93cd56410 (このIDを非表示/違反報告)
みっこ - バニレ様神ですね！学園もの大好きなんです！私得ですw更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2019年8月27日 20時) (レス) id: f38aff3a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バニレ | 作成日時：2019年8月9日 23時
