9話 ページ12
マサイside
マサイ「という訳だよ」
俺は先程までの教室であったことを6人に話した。
シルク「マジか……あいつなかなかやるなwww」
俺はAが莉菜に放課後呼び出されているのを見た。
止めることが出来たらよかったんだけど……(￣▽￣;)
マサイ「まさか……呼び出しを真正面から受けるとは……断るだろ普通……」
まぁ……1回は断ろうとしてたけど……おかしくね？！(笑)
断れよそこは……！！
まぁ、大体の女子はあの子には逆らえないらしいけど……
ダーマ「まぁ……Aは感情に流されやすいところがあるからな〜」
ザカオ「昔のシルクみたいだねww」
シルク「はぁ？俺とA一緒にすんな！？」
みんなは呑気にだべっている。
そして俺は、とてもAを心配していた。
なぜならあの子に泣かされてる女子を何度も見てきた……
Aまで泣かされてしまったらと思うとヒヤヒヤしてしまう。
もちろん、他の奴らだってAを泣かせたらあの女を許しはしないだろう。
俺たちにとってAは………いつの間にか、かけがえのない存在になってるんだ……きっと
みんなも顔には出てないけど、とっても心配してると思う…………
ぺけたん「……助けに行かないの？」
モトキ「見に行くだけ行ってみる……？」
ンダホ「よし、じゃあHR終わったらD組前に集合しよ！」
ザカオ「うん､分かった」
ダーマ「了解」
お、いつの間にか話が進んでるwww
妙なことにならなきゃいいけどな……
in放課後
がやがやと騒がしくなる廊下……大体の教室がホームルームを済ませたみたいだ。
いろんな人がノー部活デーで帰っていく中、俺達は廊下で7人勢ぞろいしていた。
シルク「よし、じゃあみんな揃ったな」
シルクの一言にみんな頷く。
ザカオ「うん。マサイ、Aは？」
マサイ「いまさっき屋上に行った。」
ンダホ「追いかける？」
ぺけたん「片桐さん(莉菜)とかはもう屋上にいるのかな。」
モトキ「うーん……見て見ないとわかんないよね。とにかく行こう！」
ダーマ「いぇす」
シルク「こんな時にふざけんなwwww」
待ってろA……
お前のことは俺達が守ってやるからな……。
あ、俺……今恥ずかしいこと言ってる……？(笑)
そんなことを思いながら……
俺は、みんなの後に続いて屋上までの道を走り出した。
でもこの後……俺達はAに驚かされることになるのだった……。
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バニレ - みっこさん» 神だなんてそんな……wwありがとうございます笑めっちゃ気分上げりしゃすですww (2019年8月27日 20時) (
レス) id: e93cd56410 (このIDを非表示/違反報告)
みっこ - バニレ様神ですね！学園もの大好きなんです！私得ですw更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2019年8月27日 20時) (レス) id: f38aff3a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バニレ | 作成日時：2019年8月9日 23時
