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「そんなこと、、」
そんなことない!と強く言い返せなくて
きっとこの人に何を言ったって誤魔化しは効かないんだろうな
そう思って少しずつ気持ちを言葉にした
「やっぱり完全に友達、とは思えない…かな。
会わない間はもう大丈夫だって思ったのに
いざ目の前にすると全然ダメ…
すぐ惹かれちゃう自分が分かって
私バカだなーって。
自分で選んで決めた道なのに
もーブレブレ!意思弱すぎ!」
貰ったペットボトルをギュッと握りしめて
自分の心と向き合ってみると
なんて身勝手なんだろうと痛感した
裕太が好き
仕事が好き
どちらかなんて選べなくて
結局何も選べない私は
こっちにするって言う強い意志じゃなくて
“裕太の元に飛び込む勇気がない”
その理由で仕事を選んだんだ
仕事を選んだことに後悔なんてないの
ただ、逃げるように仕事を選んだ自分を
直視したくなかった
だから裕太と再会してすぐ惹かれた自分に
嫌気が差した...
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えり(プロフ) - tomoさん» コメントありがとうございますー!凄く嬉しいです!!レイさんが何らかの波乱を生み出してくれるはずです!笑 正直まだ何も決まってないです笑 この先も読んで下さると嬉しいです♪またコメントお待ちしてます! (2020年7月4日 0時) (レス) id: 7410ca554b (このIDを非表示/違反報告)
tomo(プロフ) - えりさんこんにちは!めちゃくちゃ気になります!レイさん―-今後めちゃくちゃ気になるので楽しみに待ってますね (2020年7月2日 16時) (レス) id: a17a3b0e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えり | 作成日時:2020年5月10日 16時