好きか、嫌いか、 Y.T 【6】

#300 ページ50

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ん…なんだろ？このふわふわした感じ

懐かしくて、心地よくて、恋しい



『･･･、･･･で･････････き･･･だょ』



なにか声が聞こえるのに

寝ぼけた頭には理解が出来なくて

ただ夢見心地のまま…



また意識が遠のきそう･･･

そう思ったときに聴覚とは違う五感が刺激される

鼻をかすめる少し甘い香り

柔らかい何かが頬に触れて

それがそのまま唇にも…





････････････？

唇にも？






｢･･･！！！！！｣



ガバッと起きてキョロキョロ周りを見渡す




あたし、どのくらい寝てた？

時計を見ると北山さんが出てから30分くらい

時間にはまだ余裕があるから

とりあえずホッと胸を撫で下ろす。


いやいや、そーじゃない

今のこの感覚…





｢･･･まさかね？｣





そっと自分の唇に触れた









−−−−−−−−−−




ここまで読んでいただきありがとうございます。

随分長い間、更新していなかったのにも関わらず

沢山の方に見て頂けて嬉しい限りです。


それにしても、玉ちゃん出てこなさすぎですね(汗)

あまりにも主人公さん目線で描きすぎて

玉ちゃんが疎かに！しかも最近は北山さんばっかり！

次からは書きます！沢山出てもらいます！

近日中に更新予定です。

なので是非、この先も読んでもらえると嬉しいです。

コメント＆評価も、もしお時間あればお願いします。








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