ー１話ー ページ2
何もない部屋に座らされる。
其れも昨日から。
孤児院を転々としていた私が最近拾われたのは男の人。
でも今回は皆が忌み嫌っていた
私の能力を見て選んでくれた人だから
きっと、今回は何か違うと思う。
でも、いつか捨てられてもいい様に
ちゃんと自立できる様にしておこう。
此処に座っていろと云われた。
よし！
笑顔で行こう！笑顔で！
そろそろ来るかな…？
どんな人だろうな、
来るのは君の上司って云ってたから
私、仕事することになるのかも。
楽しみだなぁ
そう考えていると、扉が開いた。
よし、笑顔で行くんだ。
「お早う御座います！Aです！」
「俺は中原中也。今日から手前は俺の部下になる。俺が教育係って事だ。
これから宜しくな。」
入って早々されたのは簡潔な自己紹介。
……ちょっと冷たい？
でも！これから仲良くしていけばいいよね！
「よろしくお願いします！えっと…」
「中原幹部でいい。」
「中原幹部！」
中原幹部……よし、覚えた。
「此れから頑張って行くので中原幹部と会えるの、楽しみにしていますね！」
私は中原幹部のところへ歩いて行く。
が、ほぼ１日座っていたため脚がおぼつかない。
ふらふら歩き、遂には……
「うわぁ！！」
「な！？」
中原幹部の胸の中へ倒れ込んでしまった。
あ……いい匂い。
…………じゃなくって！
私は急いで頭を上げる。
すると
ｺﾞﾝ!
と鈍い音が響いた。
「い�爐叩�」
如何やら中原幹部に当たってしまったらしい。
「わああああああすみません！！
な、中原幹部…？」
私は中原幹部を上から見下ろす。
つまり、床ドンの様な体勢。
「あーー………視界に悪ぃ。
手前、着てる服布一枚だろ。気をつけろよ。」
と云って中原幹部は私を抱え上げ退かしてしまう。
怒ってしまったのか…？
やばい、これからの行動に気をつけなければ。
「すみません！中原幹部！」
私は立ち上がり扉から出ようとする中原幹部に着いていく。
「取り敢えず服だ。
そんな格好で出歩いてると誘拐されるぞ。着いてこい。」
「はい！」
服か……どんな服なんだろう？
これからを幸せな生活にするために、もっと頑張ろう。
せめてさっきみたいにはならない様に…
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ぜっけん - ( ･´ｰ･｀)どやｗさん» ありがとうございます笑文才に関して誉めていただけるのは凄く嬉しいです (2022年7月13日 22時) (
レス) id: 841a07ca48 (このIDを非表示/違反報告)
( ･´ｰ･｀)どやｗ - ヤバいって、すごいってことです。誤解を生む言い方をしてすみません（汗） (2022年7月11日 19時) (レス) id: 4e2cb1d965 (このIDを非表示/違反報告)
( ･´ｰ･｀)どやｗ - 面白い・・（泣）文才が、やばい、とにかくヤバい。（語彙力無）ｗ (2022年7月11日 19時) (レス) @page9 id: 4e2cb1d965 (このIDを非表示/違反報告)
ぜっけん - L I L Aさん» 有難うございます！此れからも更新頑張りますね！ (2022年7月2日 0時) (レス) @page2 id: b6402c5da7 (このIDを非表示/違反報告)
L I L A(プロフ) - 作者さん、神ですか…！？中也推しなので本当に嬉しいです！これからも更新がんばってくださいね！ (2022年6月25日 20時) (レス) id: 8b9ff3bd71 (このIDを非表示/違反報告)
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