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「ただいま〜」

玄関に走って、彼を迎えに行く。

『あ、わき!』
脇「ん、ただいま」

にっこりと笑って彼が靴を脱ぐ。

『今日ね社長と一緒にご飯作ったんよ!』
脇「え、まじ?」

そうしてテーブルの席に着いた彼にコロッケを見せる。

『じゃーん!』
脇「まじぃ!これ社長が!?」
『うん』

脇が驚いたような表情でコロッケを見つめる。

『すごいよね、社長』
脇「良かったじゃん」
『ふふ』

脇が笑って私を見つめる。

脇「じゃあ、いただきます!」
『私も食ーべよ』

なんだか私も食べたくなって、残しておいたコロッケを一緒に食べる。

脇「美味しい!社長が作ったとは思えん!...ん?Aどうした?」

な、なにこれ、

脇「A?どうした?」
『お、おええ!』
脇「えっ」

キッチンに走る。
え、なんで

『げほっ、けほ』
脇「はぁ!?」

彼が私が食べたコロッケを見る。

脇「か、からしぃ!?」

ダンダンと階段を登って社長の部屋をのドアを勢いよく開ける。

ふ「おぉ、A!どうし...」
『ゴラァ!木元!』
社「は、はい」
『...からし入れたな!?』
社「えっ、もしかしてAが食べ、うぐっ」

コロッケを社長の口にぶち込む。

社「がりゃい゛!」
『さあ飲め!流し込め!』
チ「ひ、ひい...」

ふぉいくんが驚愕の表情をしているのが見える
気にしない。気にしない。

『明日から1週間風呂掃除ね。わかった?』
社「ひゃい...」

.

.

.



脇「あ、A!」

降りてきた彼女に声をかける。

『もうっ!社長きらい』
脇「えっ、えっ」

ぷんぷん!
と、謎にぶりっ子な彼女とは裏腹に、静かになった社長の部屋を開ける。

ふ「鬼が来た」
脇「えっ」
銀「こ、こわぁ...」
ま「殺られるかと思った」
チ「やばぁ...」

床に転がっている社長を見る。

脇「しゃ、社長、」
社「...美味しかった」

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はな(プロフ) - ゆりりんさん» こちらこそありがとうございます!どんどん騒いじゃってください笑これからもよろしくお願いします(;_;) (2019年10月29日 16時) (レス) id: dc8bc131de (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - ありがとうございます!!騒いでしまいました(笑)(笑) これからも、更新ガンバって下さい! (2019年10月26日 23時) (レス) id: 3aa826c620 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - 生理ネタ、書いてほしいです!! (2019年7月27日 0時) (レス) id: 3aa826c620 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - あおさん» ありがとうございます!これからもがんばって書いていくので、よろしくお願いします! (2019年2月18日 17時) (レス) id: e48151f9dc (このIDを非表示/違反報告)
あお - 終わり方すごすぎ!まるのめっ↑ちゃキュンキュンしたんだけど マジこの作品好きだわー (2019年2月15日 19時) (レス) id: 66f0193b88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はな | 作成日時:2019年2月2日 18時

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