Ｎｏ．１０ ページ11
『、、、そうなんだ。知らなかった』
「僕も最初は知らなかったよ。でも、君を見てるうちに分かった事が沢山ある」
その中の一つが今言ったやつだよ、と暖炉にキラキラ光る瞳を向けているニュート。
『他にもある？』
「うーん、そうだね、、、僕と喋る時、あんまり目を見てくれないとか、？」
『、、あとは？』
「あと、！？えーと、、」
「、、、やっぱり、言うのやめとくよ」
『何でさ。気になるだろ』
「、、、君に嫌われたくないから、。これ以上言ったら引かれるだろうし、」
『、、別に引かないのに』
咄嗟に言葉が漏れる。
ニュートはそんな私の言葉を聞かなかった事にする様に言葉を発す。
「、、もうこんな時間だ、就寝時間ギリギリだし、もう寝よう、？」
『そうだね、じゃあ、また』
「うん、おやすみA」
自分の根室に戻ろうとするニュートを引き止める。
私はそのままニュートを抱き締める。
「、、、ちょ、A、！？びっくりしたぁ、どうしたの、？」
「、、ごめん、吃驚させるつもりは、」
そう言いと、私の背中にそっと手を添えるニュート。
どきどきしていた心臓の鼓動が急激に高まる。
『、、、ニュートってなんか、頼れるお兄ちゃんみたいだよね、』
そう言うと、少し抱き締める力を強めるニュート。
「、、、僕が？」
雰囲気が一気に変わったニュートに思わずびっくりしてしまう。
「、、嬉しいよ、嘘じゃ無いよね、？」
『嘘じゃ無いけど、』
「、、、はは、やっぱり君って狡い」
そう言いとニュートは私から離れ、自分の寝室の方へ向かう。
「、、、じゃあ、また。あ、明日も一緒に授業受けよう。、？」
そう言って自分の寝室に戻るニュート。
『、、、ニュート狡すぎ、』
まだ会ってから数日しか経ってないのに。恋愛下手な私からしたらとんだ進展だ。
、、、早く明日になってほしいなぁ＿。
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ジンゾウ。 - 朱里さん» 感想、有難う御座います！！ (2月22日 20時) (
レス) id: 88e14195ed (このIDを非表示/違反報告)
ジンゾウ。 - かにさん» ご指摘ありがとうございます！！笑。改善させて頂きます。 (2月20日 22時) (レス) id: 88e14195ed (このIDを非表示/違反報告)
かに - 最近読みはじめました！面白いです‼︎それと、クディッジではなくクィディッチじゃないでしょうか？ (2月19日 22時) (レス) id: 7d2b086f0d (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 好き!!!!!!! (2月18日 20時) (レス) @page15 id: 88ac2833a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジンゾウ。 | 作成日時：2024年2月3日 4時
