妖精と虎の絆物語 3章【FAIRYTAIL】合作

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マリside


マリ「いくよ！１０秒前！」


私たちは、みんなで写真をとる。

新しい思い出として。



なのに…



ナツ「グレイ！お前、俺の足踏んだだろ！」

グレイ「お前だって俺の肩に腕のっけてんじゃん！！」

ナツ「あんだと！？」

グレイ「やんのか！？」


エルザ「１０秒静かにしてろ！」



「「あい。」」



１０秒もじっとしていられない人達がここにいます。

喧嘩してたら時間が…！


マリ「あ！」


パシャ




マリ「あー！！エスナ、ごめんね？もう一回とる！！」


すごくがちゃがちゃしてる。

こんな写真より、思い出深いほうがいい。
そう思って、もう一回と思ったけど…


エスナ「んーん。これでいい。」


エスナはそういった。


みんなが動いてる写真をもらえたら、嬉しがった。


そして、それを大切そうにペンダントの中に閉まった。


私にはよくわからないけど、きっとエスナには嬉しかったんだ。



まぁ？なんせ私が頑張ったし？

うん。



スティング「なぁマリ。俺たち、今回メッチャ協力したよなー？」

マリ「は？」


スティング「俺、マリの財布で食べ放題行きたいんだけどな〜？」



………

いや、ありえなくない？

この雰囲気よ？


感動のシーンだよ？

そこで、私の財布？


まぁ、スティング達には今回お世話になったし…



マリ「仕方ないな。今回だけだよ！」


スティング「ひゃっふーい！ナツさん、マリが肉を大量に奢ってくれるだって！！」

ナツ「肉ーー！！」


グレイ「おっし！マリの財布を空にするか！！」


マリ「ちょみんな？常識的に考えてね？」



ルーシィ「マリ。」

マリ「ん？」


ルーシィ「このメンバーには無理よ☆」



マリ「なにその笑顔ー！？」


．


エスナと喧嘩した


一時はどうなるかと思った
もう二度と、話せないかと思った


でも仲直りできた

それより、もっと仲良くなれた




それはきっとみんなのおかげ


セイバーのみんなが沢山相談に乗ってくれたから



フェアリーテイルのみんなも私達のために頑張ってくれたんだって




私は、今の仲間に出会えて最高に幸せです。

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