story3-19★ ページ21
エスナside
エスナ「どうしよう……」
あれから数10分経ったが………いっこうにいい案は思いつかない。
エスナ「マリ……どうやったら許してくれるかな。謝る……にしてもきっかけって大事だし……」
ウェンディ「そうですね、謝るのが一番だと思うのできっかけが欲しいですね」
私はうーんと考え込む…それは、皆も同じ。
ルーシィ「………あ、そうだ!!」
ルーシィが突如、ポンッと手を叩いた。
エルザ「どうしたんだ?ルーシィ」
ルーシィ「いーこと思い付いちゃった」
そういってにっと笑うルーシィ………それに私たちは首をかしげるばかりだった。
ルーシィ「あのね、…………────────」
ルーシィからその案を聞かされた私たちは、笑いあった。
それが、一番だと思ったからだ。
エスナ「さすがだね、やっぱり妖精の尻尾に頼ってよかった」
ウェンディ「仲直りできるといいですね!マリさんと!」
ルーシィ「大丈夫よ、この案なら……絶対に仲直りできるわ」
ルーシィは自信満々だった。その様子を見たら……何故か私も自信がわいてきた。
エスナ「ありがとう、みんな」
私がそういえば、みんなは顔を見合わせて笑いあっていた。
グレイ「まだお礼を言うのは早ェよ」
エルザ「マリと仲直りするのが目的なんだからな」
確かにそうだね、といって私は苦笑いをこぼした。マリと仲直りできたら、もう一回………ちゃんとお礼を言おう。
ルーシィ「じゃ、行きましょ!」
ルーシィは私の手をつかんで走り出す。
エスナ「え、ちょ、ルーシィ!?」
他の皆も私たちに続いて走り出した。
ルーシィ「準備が……必要でしょ?」
にっと笑うルーシィに、私は少し驚いて目を見開いていた。
エスナ「え、………手伝ってくれるの?」
ルーシィ「当たり前じゃない、最後まで付き合うわよ!」
私はちょっと感動しちゃって………″ありがとう″心からその気持ちを込めて、ルーシィの手ギュッと握った。
エスナ「よし、じゃあ行こっか!」
ルーシィが言ってた。思い出は過去だけじゃないよ………って、全く………その通りだよね。
それこそが、仲直りの鍵だったんだ。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いくら丼さん» こちらにもコメントありがとうございます!2人は普段とっても仲が良い分、喧嘩すると長引くタイプですね笑 私としても、早く仲直りしてほしいのですが………今後の展開に………、ですね!更新頑張ります! (2018年1月25日 19時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - いくら丼さん» お久しぶりです!あけおめことよろ、ですね!!笑 二人が喧嘩なんて、なかなかしないもんな〜。書いてるこっちも、仲直りしてほしいです(>_<)笑 頑張りマスデス!! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
いくら丼 - お久しぶりですm(_ _)m I Dちゃうけどいくら丼です、理由は...ね(´∀`)アハハ........そ、それよりあけましておめでとうございますm(_ _)m今年もよろしくです、、、、、うわーん早く二人共仲直りしてよ〜と思ういくら丼です、今後も頑張ってください! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 0ae5af3e96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セレーナ・ラフィーネ&キャンディット x他1人 | 作成日時:2018年1月1日 9時