妖精と虎の絆物語 3章【FAIRYTAIL】合作

story3-16☆ ページ18

マリside


暗い顔してた私に、スティングはニカッと笑って言った。

スティング「んで、結局は、どうやって仲直りするかだよな。」

ローグ「あぁ。」


そうだ。

過去には戻れないんだもん。

未来を変えなくちゃ。

エスナと仲良しになる未来に。


マリ「どうしたらエスナは、許してくれると思う？」

「「んんーー。」」


謝るだけじゃ、ダメな気がする。

言うだけなんて、誰でもできるし。

なにしたらいいんだろう。


契約書…？



ユキノ「同じものを買って、それから謝るというのはどうでしょう？」

あ

結構いい案かも…

でもさー


マリ「エスナは、セイバーのみんなが渡したネックレスが好きだったんだよ？私が渡すのはなんかちょっと…あれじゃない？」


エスナは、ギルドのみんなが大好き。

そんなみんなから貰ったネックレスだから、大切にしてたんだ。


私が買って渡しても、なんにも代わりにはならない。


ローグ「じゃあ、これならいいんじゃないか？」





ローグの出した案。



それは、ものすごくいい案だった。


さすが、エスナと同じギルドにいただけある。

私じゃ思い付かなかった。


マリ「さすがだね！！」

ミネルバ「あぁ。じゃあ早速行くか。」

スティング「早っ！！」

ユキノ「早く動いた方がいいじゃないですか。」

ローグ「ああ。もたもたしてると置いてくぞ。」

スティング「うえぇ！？ちょ、待ってよーー」



あとからこんなことを聞いた。

ローグの案は、私の意見を聞いて思い付いたんだって。

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