妖精と虎の絆物語 2章、終幕【FAIRYTAIL】合作

お正月2☆ ページ11

マリside


「あー買ったね！！
次行こっ！！」

「次はあそこ行きたいなぁ。デザインいいよね。」

「俺、どこでもついてくわ！」

「荷物くらい自分で持てよ…」

ショッピングなう。
エスナと楽しい楽しいお買い物なうなう。

私達は自由に回る。

そして、優秀な荷物持ちもいる！！！！


私達はあの後、荷物持ちがほしかったので探していた。


＿＿

「ナツぅ〜〜行くとこある？もし良かったら、私と行かない？？」

1番最初に声をかける人は決まっていた。

ナツ。
この子は素直で優しくて力持ち。

私の大好きな子。

んー可愛い〜〜。


「あーマリ、ごめんな！！俺これからルーシィとハッピーと肉食いに行くんだ！！」


！？


「私！？
聞いてないし私のお金だし……」

「つー訳で、ごめんな！！」

「あーーうん、大丈夫！！
ごゆっくり〜！！」

「マリ！？
あ、あたしの服も何か買ってねーー！！！！」


そういうルーシィを、ズルズル引っ張っていくナツ。

あーうん。知ってた。

ナツはルーシィがお気に入りなんだよね！！！
私的にも全然OKなので、なんの問題もないわ！！

そして次なんだけど…

「グレイー。暇だったり……する？」

「あーー？知るかんなの。
てかお前、餅食べすぎじゃね？横に伸びていってんじゃんw」


強 制 連 行 ♡

＿＿

という訳で、私の荷物持ちはグレイ、エスナの荷物持ちには、スティングがいます。

なんでスティングなのかと聞くと。

「喜んで受けてくれたから。」

だそうです。

流石エスナ様。
虎を飼ってらっしゃる。


とまーそんなこんなで、今は5件目。


「エスナーー。どっちの服がいいかなー？」

「んー…。こっち？マリ、いつも黒着てるから、グレーでもいいんじゃない？？」

「そっかーそうだね！！」

「おいマリ、本当にそれでいいのか？
グレーはお腹周りが大きく見えるぞ？？」

「んぐっ」

お前が口を出してくるせいで、なかなか決まらないんだよぉ…！！！！

だが、言っていることは納得してしまうものばかりで。
それが余計に私を迷わせる。

「あーーもう！！じゃあ黒もグレーもやめて、白にする！！」

「おー。俺はなんでもいいと思うぞー。」


スティングはエスナがいいみたいで。

んだよこいつ。

エスナ大好きかよぉ！！！！
エスナは私のなの！！！！！！！

＿＿
続く

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