妖精と虎の絆物語【FAIRYTAIL】合作

story36★ ページ38

エスナside

スティング「白竜のホーリーブレス！！」


マリ「風竜の咆哮！！」


エスナ「マリ、避けて！！氷神の怒号！！」


マリが避けたのを確認して私はブレスを放った。それは見事にスティングにヒット。うん、いい感じ。こっちのペースに持っていけてる！


ナツ「スティング、さがれ！今は完全にマリたちのペースだ！」


スティング「ナツさん……」


マリ「ふっふっふ……ナツなんかに負けないよ！それで勝ったらグレイみたいにシュークリームを奢らせるんだから！」


と、マリは怪しげに笑った。


ナツ「だったら……なおさら負けねぇ！スティング！」


スティング「おう！」


来る……さっき以上に高い魔力を感じる。これは、本気で仕掛けてくる。マリも同じことを思ったようでさっきの顔から一変、その表情は険しくなった。


ナツ「モード炎竜王！！」


スティング「ホワイトドライブ」


そして、それと同時にスティングはドラゴンフォースも解放した。


ナツ「炎竜王の咆哮！！」


スティング「ホーリーノヴァ！！！」


今までとは比べものにもならないほどの威力の魔法が私たちへと向かってくる。広範囲で逃げ場などない。


だけど…………私はニヤリと笑った。否、私たちはニヤリと笑った。そして、手を合わせる。


「「氷風・竜神の破邪！！！」」


お互いの魔法が、今までにないくらいの大爆発を起こした。


エスナ「全能力上昇、神の騎士(デウスエクス)、付加(エンチャント)！！」


私たちは爆風で舞った砂煙の中へと突っ込んでいく。これが………最後の攻撃、いや………最後にして見せる！！


私たちは砂煙を抜け、ナツとスティングの前にでた。


ナツ「っ……火竜の鉄拳！！」


スティング「ホーリーレイ！！」


私たちは素早くその魔法をかわし、攻撃体勢に入った。今までで一番いい形で。


マリ「滅竜奥義！風塞…銀色の裁き！！！」


エスナ「滅神奥義………氷塊氷螺旋！！！」


辺りに再び砂煙が舞う。その砂煙が消えると…………そこには、ナツとスティングが倒れていた。


ハッピー「試合終了ーーー！！！勝ったのはマリ＆エスナチーーーム！！！！」

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