恋のお悩み相談室 ページ20
あの後私は菊池...福原先輩にお茶に誘われた
菊池「それで、信介とはどんな感じ?」
『えーと、先輩後輩というか...カレカノと言うか...』
菊池「やっぱりやー!卒業式の時に信介が前を通った時とか泣いてたし、IHとか頭のネジ外れてたもんなぁ」
『え!ちょ、先輩!?』
どこで知ったのその情報...
福原「それで、正直何処まで展開進んだの〜?」
『どこまでって、デートしたりですよ北先輩とは普通にデートして、夏祭り行って初詣行って...それくらいです』
福原「マジか!信介ももっとグイグイ行けばええのに...て言うかAちゃんは結婚とか考えてないの?」
飲んでたお茶をプーって吐き出しそうになる、実際してないけどね。
『え、あ、いやその、私はちょっと興味ある位でそれに、北先輩はそう言うの考えてなさそうですし...そりゃしたいですけど...』
結婚とか言われたら涙を流して「はい」って言うだろうけど、自分からは言う勇気が...
福原「こういう所Aちゃん奥手になるよね、自信もっていえばええのに」
『だって、北先輩ってカッコイイし、たまに出る可愛さが最高で...溺れちゃうくらい優しくて...それでぇ...』
徐々に声が小さくなってく
福原「顔真っ赤やん、そんなAちゃんに朗報、信介が迎えに来るようにLINEしたから」
『え?』
外見てみ、と言われて外を見ると北先輩がチラッとこっちを見てた。
一緒にお店を出て合流する
北「福原から急にLINEきたからびっくりしたけど、一緒に居たんやな」
『まぁ、はい』
福原「ほらほら〜、固くならないの信介、守るって決めた人はちゃんと守るんだよ〜」
福原先輩は「またね」って言って旦那さんと帰っていった。どうやら旦那さんもお迎えに来てたみたいだ
北「一緒に帰ろや?」
『はい!』
少し寒い稲荷崎の夜、北先輩が握ってくれた手はすごく暖かくてポカポカしてた
北「そういえば福原と何話してたん?」
『秘密ですよ、ひ・み・つ』
これは女の子のお話ですから、秘密です。
身長差もあり上目遣いで北先輩の方を向いて笑ったら頬をほんのり赤く染めて
北「あんまり可愛いことばっかせんで...」
と言った。それがあまりにも新鮮で、そして可愛かったので私はふふっと笑いが零れた。
北「なんで笑うんや」
『だって、北先輩が可愛いことするからですよ』
頬を赤く染めた北先輩はかっこいいより、どちらかと言うと可愛かった。
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まりん(プロフ) - こんにちは!つい先程この作品を見つけまして、面白くて一気読みしてしまいました!!最後ちゃんと、幸せそうでこちらまで幸せになりました!いい作品をありがとうございました(*'ω') (2020年5月24日 11時) (レス) id: fe7f017b9c (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - 莉穂さん» ごめんなさい!最低以下すぎて何も言えません。ココまで読んでくださったのに本当にごめんなさい、 (2020年5月8日 13時) (レス) id: cd57ad852b (このIDを非表示/違反報告)
莉穂 - 終わらせ方最悪ですね、最低以下だと思います。 (2020年5月8日 13時) (レス) id: 53cb6ff5ec (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - てぃむさん» こんにちは!最初のシリーズからありがとうございます!!見るのを楽しんでもらえて嬉しいです!更新頑張りますね! (2020年4月11日 19時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
てぃむ - こんにちは!最初のシリーズからずっとみさせてもらってます。本当に凄く素晴らしい作品だと思います。見るのが楽しくて楽しくて笑笑。これからも頑張ってください応援しています。 (2020年4月11日 19時) (レス) id: f2e4c2a71c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロ | 作成日時:2020年3月28日 19時