時間は進む ページ29
炭治郎｢また俺は…大切なものを…守れなかった…好きな子さえ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
善逸｢ねぇ！結婚の返事貰ってないって言ったじゃん！良いよって言うまで俺死なせないからね！これで…！これで…！｣
善逸は泣きながら一生懸命羽織で止血しようとしている
カナヲ｢まだAちゃんとお話してないこといっぱい！恋のお話とか！流行り物とか！！全然出来てない！Aちゃんに作るって言った髪飾りまだ完成してないよぉ！｣
伊之助｢A！！勝手に行くんじゃねぇよ！！お前が未来から来ようが関係ねぇ！お前はここに居ろ！！｣
玄弥｢やっとAのこと｢様｣を付けづに呼べるようになったのにさァ！まだ一緒にやりたいことあるのに！Aは…！いっぱい尽くしてくれたのに俺は…俺は…ごめんA…｣
A｢玄弥…謝るな。玄弥はウチに最高の贈り物してくれたやん…鬼の頸斬れるようになったやん…善逸ありがと、でも羽織汚れるから辞めとき？｣
近くに居た2人に手を伸ばし涙を拭い頬をそっと撫でた
A｢炭治郎、ごめん。鬼舞辻倒しきれんかった…倒す直前真実を知ってしまった…炭治郎が倒さんとアカン。でも大きな選択に迫られる、未来に鬼は居ない…だからきっと炭治郎は…それをも乗り越えられる、頑張ってね｣ﾆｺｯ
炭治郎にも手を伸ばし涙を拭い頭を撫でた
A｢カナヲちゃん…またいつか必ず行こうね…約束。絶対に果たすから、ね？…だから泣かないで、ウチは笑ってるカナヲちゃんが見たいな｣ﾆﾋｯ
カナヲの涙も拭い自分の方へと抱き寄せる
手が少しずつ湿っていく
宇髄｢俺の嫁は1人として欠けちゃいけねぇんだよ！A！死ぬな急いで蝶屋敷に行けば間に合う！｣
A｢泣くなよ…それと嫁になった記憶はないぞ…？ほら、湿っぽいのは好かん…祭りの神は笑顔やないと…｣
伊黒｢俺は信じない、Aが死ぬなんて信じない。しぶといお前が死ぬなんて想像もできん、生きろA。お前が死んだら誰が俺と甘露寺と甘味処に行くんだ……頼む死なないでくれ…｣
冨岡｢Aまで、姉さんや錆兎、真菰のように俺を置いていくのか…？｣
A｢義勇…伊黒さん…｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
冨岡は子どものようにAの服を掴み泣いていた
煉獄｢Aには助けられてばかりだったな、大人として男として不甲斐ない｣
背を向けていても泣いているのが分かった
A｢うちが助けたぶん煉獄さんも助けてくれたからお相子やで｣ﾆﾋﾋ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風鈴(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございますぅぅぅ！！！m(_ _)mこの言葉でお茶碗50杯は余裕です！！！(´；ω；｀) (2020年1月30日 7時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - とても面白かったです！令和時代からこんにちは4までお疲れ様でした！！！ (2020年1月30日 3時) (レス) id: 0b9483743a (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 曇天に笑うさん» ご指摘ありがとうございます！全部直してきました、もしまだ直ってないところ見つけたら教えて頂けると有難いです (2019年12月22日 20時) (レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - あのー令和の時代からこんにちは1〜4の話なのですが冨岡が富岡になってますので書き直した方がいいかと思われます (2019年12月22日 18時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風鈴 | 作成日時：2019年12月3日 17時
