犬猿の仲 ページ4
※先に謝っておきます。京都の方同じ大阪の方ごめんなさい。京都弁変かもです！
気配のする方へ歩を進める
｢ほぉう、よぉうちを見つけたなぁ…｣
うわ、ねちっこい喋り方…
A｢うちあんさんの喋り方好かんわ｣
｢そんなん知りまへんがな｣
A｢うざっ｣ﾋﾟｸｯ
｢それより今日は月が綺麗ですねぇ｣
A｢……皮肉か｣ｲﾗｯ
そう、当時は腕時計が復旧していない(はず)
だから月や太陽、影の傾きで時間を計るのだ
だから彼女は｢月が綺麗｣＝｢時間を見ろ｣という意味で使った
現代では｢その腕時計素敵ですね｣らしい
つまり無駄話してる時間はないという事だ
｢さぁ？なんの事ですかねぇ…｣
A｢うち京都の遠回しな言い方嫌いやわ、ちゃんとハッキリ言わんかい｣
｢あぁ恐い恐い…｣
A｢…あんたよりかはマシやわ｣
｢ところでうち、素敵な殿方見つけたんやわぁ｣
A｢あっそ｣
｢この山に居る人は皆見えるからなぁ｣
A｢うん、で？｣
｢あの子…振袖に袴の子｣
それって…まさか…むいくんじゃ…
A｢ははっそっか。なら喜べもうすぐその子も来るんちゃう？｣
｢ほぉ…｣ﾆﾔ
A｢ま、来る前にウチがお前を倒すけどな。名前は？｣
｢…そちらからどうぞ｣
A｢せやな、うちは神鳴Aや｣
｢へぇ、うちは
A｢氷の呼吸 陸の型 凍結｣
香｢…鬼殺隊何年目なん？｣※その程度？
A｢ﾁｯ…なめんなよ。答える筋合いもねーな｣
香｢へぇ｣
A｢氷の呼吸 漆の型 絶対零度｣
香｢！？動けへん…！｣
A｢もろたで！｣
香｢…なんてな｣ﾆﾔ
｢血鬼術 春運ぶ桜香｣
A｢！？｣ｸﾗｯ
香｢弱い弱い｣
香はAの鳩尾に拳を入れる
咄嗟に後ろにさがり何とか衝撃は和らげた
A｢ぐふぅ…いっつぅ…｣
腹を抑えてうずくまる
香｢あのお方から血を沢山分け与えて貰えたからかねぇ｣
A｢氷の呼吸 伍の型 冷目｣ｷﾞﾛｯ
香｢ﾋｯ…！｣
目を見た香は一気に青ざめる
A｢雑魚が、調子にのってんちゃうぞ
氷の呼吸 参の型 氷塊砕き！｣
香は横に移動し頸は守ったが、腕を斬られた
腕を抑えながらこちらを睨む
香｢この…！こんな格好じゃ…殿方と顔を合わせられへん…｣
まだ引っ張ってるのかとAの顔が引きつった
香｢血鬼術 羅刹香｣
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風鈴(プロフ) - CSSお借りしてみました！もし見にくければ元に戻すので言ってください！！ (2019年11月16日 22時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2019年11月3日 0時
