エピソード冨岡義勇 ページ13
冨岡side
花咲は俺が柱になった時から絡んでくれてた。口数が少ないし口下手な俺は全然喋らなかった
なのにアイツはずっと話しかけてきた
しだいに打ち解け俺も花咲の前では色々話すようになった悩み事の相談などもした
ある日を境に花咲は継子の話をするようになった
花咲は｢可愛い！美人！強い！賢い！料理上手！俺大好き！ーー｣とか言ってたな
花咲｢あ、でもいくら義勇でも嫁にはやりたくない｣
冨岡｢親バカか…｣
大体話のやつだけに惚れるわけないだろう。花咲は親バカと言えるほど継子にデレデレだった
一体どんな人なのか気になり｢俺も会ってみたい｣とは言ったものの
花咲｢えー、会ったら絶対惚れるから｣
と言って会わせてくれなかった過保護め
柱合会議で花咲の死を聞いた。俺は酷く衝撃を受けた、目からはポロポロと自然と涙が出ていた
周りを見るとみんな涙を堪えるが溢れていた
そして空いた枠は花咲の継子がなると聞いた
御館様に呼ばれた継子は屋敷から出て俺たちの前に立ち礼儀正しく挨拶をした
神鳴Aか
鋭い目…それは花咲と少し否かなり似ていた
俺は彼女を初めから受け入れていた、なぜならアイツが大切にした子だからだ。
柱皆で食べていた時Aの鎹鴉が任務を伝えにやってきた
そこで彼女の雄姿を見たいと思った俺たちはジャンケンをした、俺が勝った(ﾄﾞﾔ)
広い町、どうするのかと見ていたら何かを閃いたのか嬉しそうな顔をして｢見といて｣と言った次の瞬間
手を叩いて歌い始めた。その声は凛と透き通る声をしていた
鬼さんこちら…
俺は度肝を抜いた。鬼が現れたのだ
そして、彼女は呼吸を使い倒した…寒い…寒すぎる…なるほどだから花咲は俺たちと合同任務に出なかったのか…
納得したように頷いてたらAが不思議そうにこっちを見て頭に？を浮かべていた
帰りは色んな話をした、Aがいた時代の話や俺が鬼殺隊になった理由や今度遊びに行く約束とか…
Aと居ると落ち着くんだ、花咲と居た時のように何でも話せる気がする
目が、雰囲気が花咲に似てるような感じがする
次は俺がAの悩みを聞く番だ、花咲が俺にしてくれたことを今度はAにしてやれたらいいな
A｢冨岡さーん！｣
冨岡｢義勇で良いと言ったぞ…｣
A｢そっか、義勇！はよ行こー！｣
冨岡｢そんな急がなくても飯は逃げん…｣
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風鈴(プロフ) - CSSお借りしてみました！もし見にくければ元に戻すので言ってください！！ (2019年11月16日 22時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2019年11月3日 0時
