顔が腫れて力が出ない ページ13
屋敷に戻ってから1人で泣いた。涙も声も枯れるくらい。
師匠の鎹鴉芽衣が飛んできた。
芽衣｢葉玲からの伝言よ…これからも毎夜歌ってくれだって…｣
言われなくても歌うさ…
師匠の面影を求めて師匠の自室に行く。
師匠の自室
師匠の匂いがする…師匠の隊服がタンスに何着かしまわれている、師匠の好きな金平糖を入れている容器の中にも金平糖が残っている
ありえないけど師匠は帰ってくるんじゃないか、そんな事を思わせる部屋だ
夜は師匠の部屋で寝た。人が亡くなるのはこんなにも辛く寂しいものなのか…
朝、目を覚ます。顔を洗いに台所に向かう。桶に水を張った。反射で映る自分の顔…泣き腫らしている。明日にしてもらって良かった。
顔を洗って朝食を取った。味がしなかった
お館様の計らいで今日は任務はない。トントンと扉がなる
もしかして！と思い期待に胸を弾ませ扉を開けた
けど、そこに立っていたのは炭治郎だ。少し肩を落とした
炭治郎｢ごめんね。朝早くに。今日暇？｣
そう聞いてくる炭治郎
A｢暇…｣
そう答えた。
炭治郎｢ならさ、ちょっと出かけよ？4人でさ｣
4人？
炭治郎｢俺の仲間、善逸と伊之助。｣
誰やそれ…ま、気分転換や。
A｢行く。連れてって…｣
そう言うと炭治郎はニコッと笑って私が準備が終わるまで待ってくれた。
善逸と伊之助…善逸は最終選別に居た子だった
善逸｢Aちゃん可愛いねー！！！｣
A｢そんなことないよ｣と言いつつ心を読む。お世辞では無いようだ。それを知って顔が赤くなる
伊之助｢でどこ行くんだ？｣
炭治郎｢町だよ｣
炭治郎達と町で沢山遊んだ。団子を食べたり、骨董品を見たり…楽しかった。善逸が楽器を弾けるのは少し意外だった。
A｢善逸！また聴かせて｣ﾆｺｯ
善逸｢ｯ！///もちろん！Aちゃんの頼みなら何回でも弾くよ！｣
ほんとに楽しかった。夜は4人で師匠の屋敷で夜ご飯を食べた。
師匠は｢俺が死んでお前が柱になったらこの屋敷お前にやる｣と言っていた。明日から私の屋敷になるんだ…
伊之助｢そういえばお前何歳なんだ？｣
A｢13…｣
善逸｢嘘！？年下！？｣
炭治郎｢背が高いからてっきり年上かと思った…｣
A｢まあ確かにこの時代の女の子は背が低いな｣
炭治郎｢この時代？｣
A｢あ！なんでもない！！｣
と誤魔化した。
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風鈴(プロフ) - 妖精・ナルルさん» うわぁぁぁぁ！！！！！！！！ありがとぉぉぉぉございますぅぅぅぅぅ！！！！！！もっと面白く書けるよう頑張ります！！(´；ω；｀) (2020年3月1日 13時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
妖精・ナルル - 面白いとか聞いてない… (2020年3月1日 13時) (レス) id: 428de63203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2019年10月2日 9時
