Grab a chance

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潤くんがセンターになり数日が経ちました。



本日、本番です。



緊張からの吐き気でご飯は食べたくなかったのに稲吉に無理矢理食べさせられました、後で覚えておけよ...。



スタッフさんの合図と共に2班の子達と一緒にステージに上がる。



ステージに上がるとスローガンを持った国民プロデューサーが沢山いて手を振るとキャー！と歓声を上げてくれる。









岡「どうです？Aくん。さっきから国プの皆さまをねえ、なんかナンパではないんですけど、誘ってるというか...。」



「あ、いや、なんか、スローガン持って下さってる方が沢山居るなあって思うと手を振りたくなっちゃって(苦笑)」



岡「あ、ナンパではないんやな。そっか、良かったわあ。心配した〜。」



矢「会場内でナンパするやつおらんやろ(笑)」





…





1班・2班どちらものステージでの披露も終わり今は舞台裏で結果発表の準備。



緊張でヤバい海斗を落ち着かせながら待っていると急に始まる結果発表へのカウントダウン。



そこに出たのは、1位と2位と3位以外の順位。



俺の順位を探すもモニターの中には名前が無い。



どうやら1位か2位か3位どれかのようだ。



そしてチームの合計は1班が無事勝利をおさめた。





...





ボーカル、ダンス、ラップ全チームが集合し各ポジション1位の発表。



俺らのラップチームは一番最初に1位と2位と3位が発表される。



俺の順位は、3位。



1位は潤くんかと思いきや、2班の瞭くん。







潤「A、よく頑張ったね。」



ひ「リリック書いたことなくて3位は凄いことなんだよ？」



勝「俺、A居なきゃやれてなかったから、ありがとう。」



海「Aくんのパート一番好き！！」



「ねえ、今泣いてんだからこれ以上泣かせないで！！」









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