前世のこと ページ45
尾浜「話してくれない?前世のこと少しでいいんだ」
『一週間後って話しだったじゃん…』
尾浜「ごめん…でも今みんなに話せることでいいんだ!」
『その話を信用できるのか?』
『勘右衛門達が信用出来ても他の奴らは?』
潮江「天女の言うことなど信用出来るわけないだろう!」
善法寺「すずに証人になってもらうのは?」
潮江「わかった…俺が呼んでこよう」
善法寺「ありがとう」
『…何を話せばいいんだろ』
久々知「何でもいいんじゃない?」
尾浜「Aさんの楽しかったこととか苦しかったこと…なんでもいいんだよ!」
『はは、むずいこというなよ…笑』
尾浜達3人以外は困惑していた
今までと違いすぎたのだ
尾浜勘右衛門は天女に対して相当な怒りや
憎しみを持っていたはずなのに
この天女に対しては1番肩入れしているようにすら見えるのだ
潮江「連れて来たぞ」
すず「事情は文次郎に聞いたよ」
「A、本当に話せる?」
『…嗚呼話せるさ』
すず「そっか…みんなは私が嘘ついてもわかりやすいから私を証人にしようとしてるんだよね」
潮江「……そうだ」
すず「大丈夫、嘘なんかつかないよ」
「Aのことは1番分かってるつもりだから!」
『そっか…そうだな笑』
『じゃあ話すぞ』
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作者名:Killua1219 | 作成日時:2024年2月26日 10時