＋2℃.

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＜北side>








北 ｢ほ、ま、あ、えっと///｣


藤 ｢？(笑)｣


北 ｢マイコ役の人達･･･ｽｹﾞｪ･･･///｣


藤 ｢はい？(笑)｣


北 ｢ﾊｽﾞｲ･･･ｼﾆｿｳ･･･///｣


藤 ｢えっ！？(笑)｣









こんな布団の中で、こんな至近距離で、

こんな甘い顔で、こんな風に口説かれて、

とても普通ではいられない･･･///

オジサンこんなの知らないっす、無理っす///



見ないでも分かる。

俺いま絶対顔赤い･･･///









北 ｢ふぉぉ･･････///ぅおっ！？｣









恥ずかしさに両手で顔を覆わずにはいられず、

そのまま俺はググッと布団の中で背中を丸めたが、

すぐに両肘を下から押し上げられ覆った手を開かれた。









藤 ｢ﾌﾌ、生きてる？｣


北 ｢･･･ﾅﾝﾄｶ///｣


『ﾁｭｯ』


藤 ｢良かった｣









出た！！

秘技藤ヶ谷流デコキッスからの微笑み落としっ/////

これリアルでやられるとやべぇなっ////

嫌でも落ちるし、男にも効くわっ////









北 ｢ちょ･･･水飲んでくる･･･///｣



ガシッ



藤 ｢なんで？｣


北 ｢いや、なんでって、ちょっとあちぃから･･･///｣


藤 ｢じゃあ俺も｣


北 ｢おまっ、お前は来なくていいよっ///｣


藤 ｢あ〜･･･またそうゆう事言う。拗ねるよ？｣


北 ｢別に･･･拒否とかじゃねぇから、離して？｣


藤 ｢･･････｣









腕を離してくれたので立ち上がって振り返ると、

明らかご機嫌ななめなKING(苦笑)









北 ｢･･･ちょっと熱冷まさねぇと寝れねぇだけだから｣


藤 ｢熱？｣









少し驚いた顔をでパッと俺の顔を見ると、

すぐにその視線は俺の下半身に下がった。









北 ｢ちがっ！こっちじゃねぇっ！顔っ！顔なっ！？///｣


藤 ｢なぁんだぁ〜｣









なぁんだぁ〜って何さっ///馬鹿野郎がっ///









藤 ｢早く帰ってきてね？｣


北 ｢お、おぅっ///｣









ヒラヒラと手を振るその姿に見送られて寝室を出たが、

多分･･･これ意味ない気がする･･･ﾊﾊ(苦笑)

俺、完全に藤ヶ谷にやられちゃってるわ･･･///









クソ恥ずかしいけど、クソ幸せだとか思ちゃってる。









甘くて甘くてキィーッて痒くなりそうだけど、

こんな感じもまぁ悪くないとか思ちゃってるし、

あぁもぉなんか顔がすげぇニヤける･･･///

ったく、思春期のガキじゃあるまいし･･･はぁ///

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