< 58 > ページ8
<北side>
北 「っんだよ、ビビったじゃねぇか…」
『ギシッ…』
藤 「俺以外に見せんな…」
ソレは…太輔が受け入れようとした瞬間だった…。
太輔だって本当はどうにかしたかった筈なんだ…。
でも自分を責める事しか出来なかった・・・。
俺を責め立てる事はほとんどしなかった・・・。
お前のそうゆう優しい所分かってる…。
だけど、もぉ自分責めるのは止めにしようぜ?
北 「約束する」
藤 「…」
責を負うのも、抱えるのも、2人でしよう。
北 「だからもぉそんな顔すんな、コレはシルシだ」
藤 「ミツ…」
そぉ…コレはただの傷痕じゃねぇ…ただの愛情の証…
そんな気に病む事じゃねぇんだよ…。
そもそも俺もお前も悪くないんだ。
襲ってきた奴だってもぉいない。
砦だってあの夜を越えて良い風に変わった。
藤 「チュ……ひでぇ痕…」
北 「フフフ、擽ってぇからソコばっか舐めんな(笑)」
藤 「可哀想に、俺に愛されちまったばかりに・・・」
北 「そぉ思うなら俺を解放してくれ(笑)」
藤 「ククッ、そりゃあ・・・出来ねぇ頼みだな・・・」
北 「じゃあ責任もってずっと傍に置いとけ」
藤 「…あぁ、そぉするよ、一生添い遂げるさ」
北 「ククッ、ありがてぇな」
藤 「誰にも渡さねぇ、コレごと…俺のだ…」
北 「ンッ…ぁ…」
俺達も良い風に変わってこうぜ…。
もぉ、湿っぽいの終いだ。
.
玉 「わっ!すごっ!」
横 「こりゃたまげたな(笑)」
北 「最初の7人だけ特別にな」
二 「特攻隊長っぽいぜっ!」
千 「華やかになるねぇ〜♪」
宮 「じゃあ俺ら華組だね(笑)」
二 「は?何言ってたんだ?」
藤 「良いじゃねぇか華組、特別だ特別(笑)」
笑う太輔を見上げると「な?」って言うから、
頷くと太輔は不意打ちで唇を重ねてきた。
北 「なっ!?何しやがんだてめぇっ///」
藤 「あ?特別だよ特別(笑)」
北 「ふっざけんなっ///」
その日から太輔は所構わず俺を構うようになった。
俺は良い風に変わってったんだと思ってた。
でもそうじゃなかったと、
全然違ったと知ったのは5年ほど経ってからだった・・・。
772人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱蝶(プロフ) - 稀嵐さん» 稀嵐サン♪あ~(笑)俺達出てるよ、すげぇなって笑ってて欲しいですね(笑) (2016年12月22日 1時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
稀嵐(プロフ) - 朱蝶サンお返事ありがとうございます!今頃砦ではDVDの発売を記念して華組で鑑賞会しながら盃酌み交わしていて欲しいですね笑 (2016年12月21日 22時) (レス) id: 1f280d4abe (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 稀嵐さん» 稀嵐サン初めまして、お逢いできて嬉しいです(*^^*)DVDからわざわざこちらに足を運んで頂き有難うございます!!私も井江で再びお頭と総隊長熱を拗らせております(笑) (2016年12月21日 19時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
稀嵐(プロフ) - TourのDVDが発売されてPSYCHOをみたときに、この作品をふと読みたくなって最初から一気によみこんでしまいました!PSYCHO見ながらもあっ!お頭!とか総隊長〜!!なんて頭の中で変換しながら楽しんじゃいました笑 (2016年12月21日 18時) (レス) id: 1f280d4abe (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - つーちゃんさん» つーちゃんサン♪お久し振りです(*^^*)そうですよね、live行ってなければ分からない事ばかりですよね、すみません(^_^;)でも楽しんで頂けたみたいで良かったです、最後までお付き合い頂きまして有難うございました(*^^*) (2016年10月6日 17時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朱蝶 | 作成日時:2016年8月29日 21時