至近距離恋愛反対。

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＜横side>





千 ｢じゃぁ、今日のコレ全部計算！？｣


玉 ｢いや、コレ考えたのはﾎﾝﾄ偶然。｣


二 ｢俺もそんなん知らなかった…ただｶﾞﾔさんを困らせようって言うから…｣


玉 ｢ｶﾞﾔには楽しんで貰いたかったんだよね。
あわよくば、あんだけ離れられないで2人になったらｶﾞﾔ甘えるかなぁ〜って思ったの。｣


横 ｢成功したかは戻らないと分からないって訳か。｣


玉 ｢うん。｣


千 ｢ｶﾞﾔさん今日はしゃいでたよね…｣


二 ｢うん…｣


千 ｢言ってくれたら協力したのに…｣


玉 ｢言ったらそうやって顔に出すだろ？｣


千 ｢う…まぁ…｣


玉 ｢ﾆｶは嘘つくの下手だし。｣


二 ｢うぅ…｣


宮 ｢なら、鍵を落としたのはﾎﾝﾄに事故！？｣


玉 ｢いや、それは計画のうち。｣


宮 ｢のぉぉぉぉぉぉぉっっ！！｣


玉 ｢ごめん、みんな巻き込んで！｣


二 ｢馬鹿っ！それは違うだろっ！｣


千 ｢そうだよ！巻き込んだんじゃなくて協力したの！｣


宮 ｢何も知らなかったけどね(笑)｣


玉 ｢…はは(笑)｣


横 ｢裕太、お疲れさん｣


玉 ｢ふふ。｣








事情も分かったし、時間もそこそこ経ったし、

俺らは全員で上に戻った。

玉が一役かった事は秘密にしてね。








二 ｢あ、宮田、｣


宮 ｢はいな？｣


二 ｢(ほら、鍵。)｣


宮 ｢おおぉっ！(見付けたのっ！？)｣


二 ｢(ごめん、実は結構前に見付けてた)｣


宮 ｢(あああああっ！！ﾎﾝﾄにありがとうっ！！)｣


二 ｢(ちなみに引き出しに何が入ってんの？)｣


宮 ｢(ﾁｬﾝ玉の切り抜き。見付かったら捨てられるから)｣


二 ｢(あ〜、想像出来る(笑))｣








ふふ、ﾆｶも宮田も功労賞もんだよ。お疲れさん。

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