至近距離恋愛反対。

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＜藤side>





ﾐﾂが不安いっぱい顔でショボくれてる…可愛い♡♡






北 ｢……なんでﾆﾔついてんだよ…｣


藤 ｢え、あ、ごめん(笑)｣


北 ｢お前なぁっ、事の重大さが｣


藤 ｢みーつ、まずはｽﾞﾎﾞﾝ履かない？(笑)｣








そぉ下着はね履き替えたんだけど、

実はｽﾞﾎﾞﾝはまだだったので下はﾊﾟﾝｲﾁ(笑)








藤 ｢ほらほら、俺ﾑﾗﾑﾗしちゃうから｣


北 ｢……普通この状況でしねぇだろ…ﾑﾗﾑﾗ…｣


藤 ｢え、するよ〜♡｣


北 ｢イカれてんな…｣


藤 ｢それ褒め言葉？｣


北 ｢んなわけねーだろ(笑)｣








ふふ、笑った♪

どんな顔してても可愛いけど、やっぱ笑ってないとね。

ｽﾞﾎﾞﾝを履いてｿﾌｧｰに戻ると机には濡れタオルが数枚。








藤 ｢なにこれ？｣


北 ｢さあ？｣


藤 ｢……あ、分かった！ﾐﾂ服捲るよ！｣


北 ｢ｷｬｰｰえっちぃー！って何やってんだﾎﾞｹｯ！！｣





(( ﾊﾞｼｯ ))





藤 ｢痛っ、ちょ、身体拭くだけだって、｣


北 ｢あ？｣


藤 ｢これ多分溢れたやつ拭くためだったんじゃない？｣


北 ｢ああっ、なるほど。｣


藤 ｢だから拭いてあげる♡｣


北 ｢いいわっ！自分でやるっ！貸せっ！｣








自分でお腹を捲って、フキフキ…。

あ、手が勝手に(笑)







北 ｢おい、なに触ってやがる？｣


藤 ｢いやぁ良い腹筋だなぁ〜って♡｣


北 ｢言っとくけど、今何されてもシないからな？｣


藤 ｢それってフリ？｣


北 ｢んなわけあるかっ｣


藤 ｢んふふ、いくら俺だって今はシないよ〜｣


北 ｢…今は？｣


藤 ｢今は♡｣


北 ｢はぁ…全く危機感ねぇ奴…｣


藤 ｢だって、ﾐﾂが一緒だからなんも不安じゃないよ？｣








そぉ、いつだってﾐﾂが一緒。

だからなんも不安じゃない。

ﾐﾂが一緒ならなんでも乗り越えられるって思ってる。

それは昔からずっと変わらない。

でも、変わった事もあるよね…？








藤 ｢今日は俺ら何もしてないね…｣


北 ｢ん、あぁ。まぁしょうがないだろ、コレだし。｣


藤 ｢なんか…みんな大人になっちゃったんだねぇ…｣








ｼｬﾗﾝと鳴ったｵﾓﾁｬの鎖に寂しさを感じた。

こんな風にみんなでふざける時間はだいぶ減ったし、

何より今問題の鍵を皆が探してる。

昔はこうゆうﾄﾗﾌﾞﾙ解決は俺らの役目だったのに…。

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