そして僕達は…。

空と海の間。*番外編5 ページ6

＜藤side>






なんだか唐突に聞きたくなった。






藤 ｢木村ｻﾝ、今幸せですか？｣


木 ｢当たり前だろ？｣


藤 ｢色んなモノ見れました？｣


木 ｢うん、見てるし見せてくれてる｣


藤 ｢中居ｻﾝの事…今でも愛してますか？｣


木 ｢それはお前に言うことじゃねぇな。俺は本人にしか言わないんだわ(笑)｣


藤 ｢…ですよね(笑)｣






『ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…』






藤 ｢あっ、｣


木 ｢ｼｨｰ…もしもし？あぁ…うん…うん…｣






電話の相手は多分愛しい人。

だって木村ｻﾝのこんな顔見たことない…

俺が恥ずかしくなってきた///






木 ｢あぁ、次は5日後な(ﾁﾗｯ)｣


藤 ｢？｣


木 ｢そのちょっと前に飯食わない？……はぁ？忙しい？なんだ、会いたくねぇーのかよ｣






えっ！？そんな大胆な事！？






木 ｢あぁ？馬鹿？あっそじゃぁいいよ……嘘だよ行こうな？…ｸｽｸｽ…分かった分かった…うん、じゃぁ明日な？……朝から？…起きれんの？……分かったよ、電話する…うん…うん…おやすみ｣






藤 ｢//////｣


木 ｢なんでお前真っ赤なの？(笑)｣


藤 ｢木村ｻﾝいやらしい！！//｣


木 ｢はあ？(笑)｣


藤 ｢俺に見せつけたでしょ！？///｣


木 ｢バレた？(笑)｣


藤 ｢バレバレですっ！｣


木 ｢だってお前が幸せとか愛してるかって聞くから。目で見て確かめてもらおうと思って(笑)で、どうだった？(笑)｣


藤 ｢お、俺とミツの方がラブラブですっ///｣


木 ｢知らねぇよ(笑)｣






木村ｻﾝと中居ｻﾝの愛は俺らと違うけど、

どうやらそれがお2人流の愛し合い方。

俺には無理だけどね。

でもお2人と同じくらい大事に想い合いたいな。






Fin.

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