そして僕達は…。

ﾎﾞｸらの弱さ･強さ。*番外編5 ページ16

＜北side>






二 ｢ちゅーだっ！｣


北 ｢は？｣


宮 ｢誓いのちっすですな♪｣


玉 ｢チッス？(笑)｣


倉 ｢えぇやん。せぇせぇ(笑)｣


藤 ｢どぉする？(笑)｣


北 ｢しないしないっっ//ぜってぇぇやだっっ///｣


二 ｢ミツ、ノリ悪いぞっ｣


北 ｢ノリでするもんじゃねぇだろっ///｣


藤 ｢んふふ、ﾁｭｯ｣


北 ｢ぬぁっっ！？////｣


二 ｢なんだぁー頬っぺたかよー｣


玉 ｢まぁ濃厚なのとか見たくないしね｣


倉 ｢え〜、俺みたいかも〜♪｣


宮 ｢なかなか強者ですな大倉氏！？｣


倉 ｢だって、幸せそうな宏光見れて嬉しいやん｣






北 ｢お前っ///ホント何してんだよっ///｣


藤 ｢ノリじゃないよ？ちゃんと愛情こめたし？｣


北 ｢そこじゃねぇっっ///｣


横 ｢はいはい、めでたいんだから騒がない！｣


北 ｢だってっ///｣


横 ｢はいはい、恥ずかしかったね(笑)でもこれでみんなが証人だよ？ミツ、幸せになってね？｣






倉 ｢お母さんかい(笑)｣


弟達 ｢｢｢｢お母さんだよ？｣｣｣｣


倉 ｢へ？｣






座ってるみんなの顔見たら、

いつも通り笑ってるんだけど、

なんかそれが嬉しくて、嬉しくて…






北 ｢み、みんな…ありがとぉ…｣


千 ｢ちょっ、ミツ泣くのっ！？｣


玉 ｢益々結婚式っぽいね(笑)｣


藤 ｢どした？嬉しすぎて感極まった？｣


北 ｢きわまったぁ…ｸﾞｽｯ…｣


藤 ｢そっか、幸せだね俺達？｣


北 ｢…うん…ｸﾞｽｯ｣


藤 ｢ミツ、恥ずかしがらないで聞いてね？｣


北 ｢ん…？｣


藤 ｢俺の傍にずっと居てください｣


北 ｢は…はぃぃぃ…ｽﾞｽﾞｯ…｣


二 ｢あー！ガヤさんがミツをもっと泣かしたー(笑)｣






俺には大事にしたいものが沢山ある。

大切だと思うものが沢山ある。

辛い事沢山あってもいい。

手離さなければ幸せにするから。

みんなの手も今握ってるこの手も離さない。






みんなの笑顔が輝いてるのはきっと涙のせいじゃない。






Fin.

--- ﾎﾞｸらの弱さ･強さ｡ *番外編｢ﾎﾞｸらの尊さ｡ - 輝 - ｣---

◆◆あとがき◆◆→←ﾎﾞｸらの弱さ･強さ。*番外編4

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