僕と君のカレンダー。2

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＜藤side>





まじまじ見つめるとﾐﾂ自身はﾋﾟｸﾋﾟｸと反応し、

半透明の蜜に息を吹き掛けた。






藤 ｢ん〜良い匂い♡甘い婬獣の匂い｣

北 ｢やだｯ//｣

藤 ｢狼ｻﾝはお菓子の代わりにこの蜜を配り歩いてんの？｣

北 ｢んなわけないだろっ//｣

藤 ｢じゃ、誰のためにこんな蜜垂らしてんの？ﾌｩｰ｣

北 ｢ﾝﾝｯ…た、たいすけの…ﾀﾒ…///｣

藤 ｢ﾎﾝﾄに？｣

北 ｢…(ｺｸﾝ)///｣

藤 ｢じゃ、遠慮なく頂きます｣

北 ｢ぇ、あｯ///ﾝﾝﾝｯ、ﾌｩﾝﾝｯ…///｣






目の前に反り勃つｿﾚを奥まで咥え、

垂れた蜜まで全て掬い取るように舌を這わせ、

ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙと吸い上げた。






藤 ｢あぁ、甘い、とまんねぇ｣

北 ｢ﾝﾝﾝｯﾔｯ、だ、め、たい、でちゃ///｣

藤 ｢ん、全部俺に頂戴、全部、俺のでしょ｣

北 ｢はｱｳﾝｯ…ぁ、ﾝｯ、たい、ぁｯあｯ、ｨくｯｯ///｣

藤 ｢んｯ…ﾝｸﾞ…ﾝｸﾞ…ﾁｭﾊﾟ…ﾊｧ…御馳走様｣






息荒く俺を見つめ、漏らす吐息に吸い付いた。






北 ｢ﾝｯ…ﾊｧ…も…早く挿入れて…///｣

藤 ｢trick？or？｣

北 ｢とりぃ…と…？｣

藤 ｢ﾐﾂの中に甘いのいっぱい注いであげる、ﾁｭ｣

北 ｢ﾝｯあああｯｯ///あｯ、きゅ、はげ、しｯ///｣

藤 ｢だって早く欲しいでしょ？我慢できんの？｣






動きを止めて、ﾂﾝﾂﾝと奥を突っつくと、

ｷﾞｭｯｷﾞｭｯとﾅｶが返事をした。






北 ｢ﾝｯ…///｣

藤 ｢ねぇ、出来んの？｣

北 ｢や…ぁ…ﾎ…ﾎｼｲ…///｣

藤 ｢そうで、っしょｯ｣

北 ｢ﾋｬｯ、あｯやｯ、あああんん、そこぉｯｯ///｣






可愛い可愛い俺の狼。

君が他の狩人に捕まらないか心配だよ。

でも狼って犬科だから、






藤 ｢ﾐﾂは誰の？｣

北 ｢ﾝｯあ、た、たいのぉｯ///｣






ずっとずっと俺にだけ忠実にいて。

他の誰かに捕まったら許さないから。






北 ｢やああｯ、たい、たい、だめｯ、イクぅぅｯ///｣

藤 ｢ﾝｯ、俺も、ﾊｧ、出すよ、全部ﾐﾂにあげるｯ｣






お婆さんの家にも行かせないし、

赤ずきんにも会わせない。

君はずっとずっと俺だけのもの。






北 ｢ﾋｬｯあｯ、あｯ、やああああｯｯ///｣

藤 ｢ｸｯ…｣






俺が毎日甘く甘く愛してあげる。

他の奴らが入り込む余裕がないくらい。






北 ｢ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ…///｣

藤 ｢あぁすげぇ…｣









君の蜜蕾から溢れるほどに。






Fin.

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