僕と君のカレンダー。2

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＜北side>




ﾎﾝﾄやる事いっつもアホらしいけど、

こーゆーｲﾍﾞﾝﾄ事を日常に入れてくれるのは有り難いかな。

liveの構成の参考にもなるし、

何より俺1人じゃやらないし。

渡された衣装を着るとさっきは気付かなかったけど、

ｽﾞﾎﾞﾝに尻尾が縫い付けられていた。

ｱｲﾂの時は着いてなかったのに…。






北 ｢着けたらみんな喜んだだろうなぁ…｣






あん時の格好、やっぱりﾌｧﾝは凄い喜んでたし、

普通に格好良かったもんな。

なのに俺が着ると……うーん…






藤 ｢着れた？あ、似合うー♡｣

北 ｢なんかやっぱお前とは違うね、作りが(笑)｣

藤 ｢そぉ？可愛いよ？はい、ちゃんと耳つけて♡｣






太輔に耳をつけられ完成。






藤 ｢んふふ、可愛い♡ﾁｭｯ｣

北 ｢ﾝｯ｣

藤 ｢よし、狼ｻﾝご飯にしましょうか？｣

北 ｢腹へったー、肉ー｣






料理はﾊﾛｳｨﾝなんか全く関係ない名古屋土産の手羽先(笑)

でもｶﾎﾞﾁｬｽｰﾌﾟにｻﾗﾀﾞ。

ｻﾗﾀﾞは林檎を交ぜたﾎﾟﾃﾄｻﾗﾀﾞ。

あとはﾜｲﾝ。






藤 ｢ﾊﾛｳｨﾝってｶﾎﾞﾁｬのｲﾒｰｼﾞだけど、林檎もなんだって〜｣

北 ｢へぇ〜、じゃ魔女にﾋﾟｯﾀﾘだな｣

藤 ｢でしょ？いーひっひっひ♪(笑)｣






林檎を片手に無邪気に笑う太輔(笑)

手羽先に手を伸ばしかぶり付くとｼｬｯﾀｰ音。






北 ｢ん？｣

藤 ｢見て、この狼凄い肉食(笑)｣

北 ｢狼は元々肉食だろっ｣

藤 ｢たーんとお食べ♡｣






飯を食べながらも太輔のｼｬｯﾀｰ音は止まらない。

まぁ恥ずかしい格好じゃないし、気にしね。






藤 ｢んふふ♡これﾐﾂのﾌｧﾝが見たら喜ぶだろうな〜♪｣

北 ｢はは(笑)お前には敵わないよ(笑)｣

藤 ｢可愛い、俺の狼♡｣






携帯をﾆﾏﾆﾏ見る姿は気持ち悪いけど、

俺も試しに？いや記念に？

太輔のだっさい魔女姿を撮った。






藤 ｢いーひっひっひ♡｣

北 ｢今回ｼﾝﾌﾟﾙだね｣

藤 ｢？｣

北 ｢もっと凝ったのとかやると思ってた｣

藤 ｢そんな事ないよ(笑)｣






…そりゃそっか。

ｼﾞｰﾊﾟﾝの時同様に上から下までﾋﾟｯﾀﾘの衣装。

いや、いつも何着させられてもﾋﾟｯﾀﾘだけど、

それって結構大変だよな？特注？

まぁ今年はｼﾝﾌﾟﾙに済んで良かった。

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