僕と君のカレンダー。2

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＜宮side>








玉 ｢まくら｣


宮 ｢はいはい｣








腕を差し出し…








玉 ｢息荒い。止めて。｣


宮 ｢無理です｣


玉 ｢だよね(笑)｣








戯れにお付き合いし…








玉 ｢あ。｣


宮 ｢ん？｣


玉 ｢トイレ。｣


宮 ｢あ、はい、いってらっしゃいまし。｣








姫のお帰りを待ってる間に寝てはいけません。








玉 ｢としー｣








名前呼び♡♡








宮 ｢ゆうくグホッッ｣








お腹目掛けてなんか飛んできました…ｼﾇ…








玉 ｢それは先に渡しとくっ///｣


宮 ｢…？……♡…ゆうくグホッッ｣








よく見ればﾗｯﾋﾟﾝｸﾞされた箱。

嬉しくて抱き付こうとしたら殴られました。








玉 ｢黙れ。早くまくらっ///｣


宮 ｢…はい(泣)｣








箱を枕元に置き、また腕を献上致します。








玉 ｢ﾌﾝｯ///｣








おや…？

珍しくこちらを向いて…








玉 ｢あ、明日、俺より遅く起きたらソレ没収なっ///｣


宮 ｢え、ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄじゃないの？(笑)｣


玉 ｢違う｣


宮 ｢では…なんでしょう？｣


玉 ｢けーひん｣


宮 ｢景品？｣


玉 ｢早く起きれた人の…///｣








毎年毎年、ﾂﾝﾃﾞﾚが拗れてってる気がするのは、

気のせいではないでしょう(笑)

ﾁｬﾝ玉、それはなんだか自分で自分の首を、

絞めてはないでしょうか？(笑)








玉 ｢分かったっ！？///｣


宮 ｢あ、はい。分かりました(笑)｣


玉 ｢顔キモいんだけどっ///｣


宮 ｢27年前からこんな感じなんでお許しを(笑)｣


玉 ｢…27かぁ…。ジジィだね｣


宮 ｢加齢臭にご注意ください(笑)｣


玉 ｢そしたら出てってね(笑)｣


宮 ｢せめて別々に寝るとかで手を打ってください｣


玉 ｢じゃあ臭くなんないでね、ただでさえ汗臭いから｣


宮 ｢ほーい♪｣


玉 ｢はぁ、まじ眠い。寝るよ｣


宮 ｢うん、おやすみ｣


玉 ｢……ｵﾒﾃﾞﾄ////｣








小さく小さく呟いて顔を埋めるそれに、

心臓どっきゅーーん♡








宮 ｢ありがと♡｣








ﾁｬﾝ玉は年々ﾂﾝﾃﾞﾚを拗らせてますが、

今日も最高に可愛いので、

27歳も幸先良さそうだわぁ〜♡♡♡

ﾂﾝﾃﾞﾚ拗らせ姫、最高です☆★☆





9/14 * Fin.

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