おとぎ話シリーズ * ツンデレラ ページ34
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ある所にちょうど反抗期をむかえた女の子がいました。
北 「ツンデレラ、俺のドレスは?」
玉 「知らないよ、衣装部屋じゃない?」
藤 「はい、ミツ姉様あったよ」
北 「お、さんきゅー♪」
ニ 「ツンデレラ姉さん腹へった」
玉 「なんか食べなよ」
ニ 「作ってよっ!」
玉 「やだよ。自分の事は自分でやって」
千 「うーん・・・ツンデレラ舞踏会に行きましょ?」
玉 「え、やだ。お家が好き」
千 「いいからっ!」
ツンデレラは常にマイペースでした。
何かに熱くなる事は滅多にありません。
それを見兼ねた継母が舞踏会へ連れ出しました。
あ。今回魔法使いは出ません(笑)
千 「さぁ、ツンデレラ素敵な人を探しなさい!」
玉 「え・・・ダルッ・・・」
ツンデレラは早急に賑やかなホールから離れ、
人気の少ないテラスへ移動しました。
ちゃっかり食べ物と飲み物を確保して。
玉 「はぁ・・・、帰りたい・・・」
宮 「もし、お嬢さん。良かったら僕と踊りませんか?」
玉 「はぁ?アンタ誰?」
ツンデレラ、初対面の人にメンチきっては駄目です。
宮 「私はこの国の王子です」
玉 「へぇ〜ブサイクだね」
宮 「よく言われます(苦笑)」
玉 「で、そのおーじさまがなに?」
宮 「アナタに一目惚れしました!その透き通った白い肌!強気な瞳!どこか気高いそのオーラに僕の心は鷲掴みにされました!!」
玉 「・・・キモッ」
宮 「あぁっ!!僕が王子と知っても媚びないその態度!!ますます惹かれます!!」
王子、ツンデレラめっちゃ引いてますよ(苦笑)
宮 「どうか僕と結婚して下さい!」
玉 「いや、無理」
宮 「私はめげませんよ!何度だってアタックします!」
玉 「いや、勘弁してくれ」
ツンデレラはその場から思わず走り去りました。
宮 「あっ、せめてお名前だけでも!」
玉 「うるせー!!」
『スポーン』
立ち去る際、片方の靴が脱げてしまいました。
しかしツンデレラはそんなの気にせず、
後ろも振り向かず走って行っていってしまいました。
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朱蝶(プロフ) - みつらーぶさん» ももかチャン♪なんだがんだで、移行までお話を作る事が出来ました(*^^*)やっぱりももかチャンの威力は絶大です!!もぉ移行なんて…ってずっと悩んでたんですがももかチャンが好きって言ってくれるとやっぱまだ書こうって思っちゃいました(笑)これからも頑張ります!! (2015年3月11日 18時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
みつらーぶ(プロフ) - あきさん♪長編のほう読んでからいっぱい切なくなって、今度こっちに来てみんなが可愛くてニヤニヤして思い出して笑ってやっぱりこのお話はももかの癒しです(*´ω`)移行楽しみにしてます♪中居ぱぱさすがでした!また楽しみにしてます★ (2015年3月11日 13時) (レス) id: c504c909fc (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - りりみつ★さん» りりみつサン♪有難うございます(*^^*)りりみつサン含む皆様のおかげでございます(*^^*)これからも匙加減更新出来るように渉母さんアンテナ張りますね(笑)ホントに有難うございます!! (2015年3月10日 8時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
りりみつ★(プロフ) - 朱蝶さん» お気に入り作者700人おめでとうございます(*^^*)これからも朱蝶さんのペースで更新してください♪ずっと応援してます! 連コメすいませんm(_ _)m (2015年3月8日 23時) (レス) id: 6b3b33d2e9 (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - りりみつ★さん» りりみつサン♪お久し振りデス(*^^*)いぇいぇお忙しい中いらしてくださり有難うございます(*^^*)みつクンの顔ね!!ホントみつクン顔ー!って叫びましたから(笑)もぉすっかり匙加減は不定期になってしまいました(笑)なんかあったら是非どうぞ(*^^*) (2015年3月8日 23時) (レス) id: fee23c0756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱蝶 | 作成日時:2015年2月3日 16時