僕らの匙加減。< 3 >

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食事中、話題はやっぱりサンタの話。







二 ｢太輔、サンタに手紙書いたか？｣


た ｢かいたよっ！ねっ？｣


み ｢あいっ｣


二 ｢ミツも書いたのか？｣


み ｢あいっ｣








書きましたよ。

あみだクジでも出来そうなグチャグチャの何かを(笑)








二 ｢ちゃんと枕の所に置いとけよ？｣


た ｢うん！あ、としくんくつしたもってきた！？｣


と ｢もってきたよっ！｣


た ｢たのしみだねぇー♪｣


と ｢うんっ♪｣


た ｢あっ！サンタさんおなかすいてないかなっ！？｣


横 ｢え？(笑)｣


た ｢ママっ！おべんとーつくってっ！！｣


横 ｢えぇーー(笑)｣


千･二 ｢｢あはははははは(笑)｣｣


横 ｢サンタさんご飯食べてくるから大丈夫だよ〜｣


た ｢でもとちゅーでおなかすいちゃうかもっ｣


二 ｢コンビニでなんか買うんじゃない？(笑)｣


た･と ｢｢コンビニいくのっ！？｣｣


千 ｢あははははは(笑)｣


た ｢サンタさんってなにたべるのっ？｣


二 ｢人間だからみんなと一緒一緒、おにぎりとかだよ(笑)｣


と ｢トナカイはっ！？｣


二 ｢トナカイはキュウリとか食べんだよ、野菜売ってるだろ？｣


た･と ｢｢えぇーー！！！｣｣


み ｢にくわー？｣


二 ｢食べるよ。でも食べ過ぎると飛べないからプレゼント配ってる時は肉食べないんだよ｣


た ｢そっかぁ･･･おもくなっちゃうもんねっ！｣


と ｢サンタさんふとってるしね？｣


た ｢トナカイってたいへぇん･･･｣


二 ｢なぁー大変だよなぁ〜｣


千 ｢ははは、も、おなか、いた、あはははは(笑)｣


横 ｢もぉー･･･｣








全く、知らないのを良いことにテキトー言って(苦笑)








た ｢おみずとかだったらだいじょーぶかなぁ？｣


み ｢みったんのこっぷゅあうよっ｣


た ｢コップじゃちいさいかなぁ？｣


と ｢おっきぃおさらにするぅ？｣


た ｢あっ！まっててっ！！｣


二 ｢お、なんだなんだ？(笑)｣








太輔はバタバタとリビングを出て行き、

そしてまたバタバタと帰ってくると･･･








た ｢これはっ！？｣


横 ｢ぶっ(笑)｣


千 ｢あははははは、たいちゃぁーん(笑)｣


二 ｢ぶわはっはっはっはっ(笑)｣


た ｢？｣








風呂場から洗面器を持って来た太輔にみんな大爆笑。

太輔は優しいなぁ〜(笑)

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