小さいキミ。 ページ9
<藤side>
「ギャ!ギャギャギャ!フゥー!」
藤 「ん・・・なに・・・変な声・・・」
眠い目をうっすら開けると視界に黄色いナニカ。
が、1匹、2匹・・・3匹・・・。
あれ・・・・・・ミニオンじゃね・・・?
1匹はでっかい目を俺に覗かせ、
あと2匹は俺の体をよじ登っていた。
藤 「な、なにこれ・・・?」
起き上がると体をよじ登ってた2匹が転がり、
しきりになんか文句を言ってきた。
顔を覗いていたもう1匹は、
俺の腹の辺りにしがみつき、満面の笑顔。
だから、なにこれ?
玉 「あ、わった〜ガヤ起きた〜」
宮 「ガヤさんおはよ〜ございまぁ〜す♪」
藤 「・・・」
訳も分からないままリビングへ向かうと、
そこには渉が朝食を作り、宮田と玉が寛いでた。
なんで、みんなうちにいんの・・・?
藤 「ねぇ・・・ミツは?」
玉 「え?」
横 「太輔、寝惚けてんの?(笑)」
宮 「そこにいるじゃないですか(笑)」
玉 「ほらぁ〜ガヤが変な事言うからミツ拗ねたじゃん」
藤 「は?」
2人の視線を辿るように後ろを振り返ると、
1匹のミニオンがそれはとても寂しそうに俺を見た。
藤 「え?え?ミツ?え?ミニオンでしょ?」
そもそもなんでミニオンが俺ん家にいんだよっ!?
玉 「ガヤ忘れちゃったの?」
横 「この間宮田が作った謎の薬をさ、」
玉 「お菓子にかけちゃって、」
宮 「それを3人が食べちゃったんですよ」
え・・・3人・・・?
確かに3匹・・・、1匹がミツなら・・・
藤 「ニカ・・・と健永・・・?」
ニ 「フゥー♪フゥー♪」
セ 「キャフー♪」
よく見るとニカの泣きぼくろに、やたらうるさい、
健永は手袋にタンクトップでくねくねしてるし、
そんでミツは・・・、特に変化ないミニオンのまま(笑)
藤 「ねぇ、仕事は?」
玉 「ちょっとガヤ本当に大丈夫?」
宮 「はい、ガヤさん」
渡された雑誌には、俺らと3匹のミニオン・・・。
ご丁寧にちゃんとローラーまで履いてるや。
ミ 「フゥー!」
藤 「え、なに?」
宮 「抱っこじゃないですか?」
確かに短い両手を必死に伸ばして訴えていた。
抱き上げると嬉しいのか頬擦りをしてきた。
ミ 「フゥー♡」
藤 「ふふ、可愛い〜」
そうだ、ミツはミツオンになったんだった。
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朱蝶(プロフ) - クララさん» クララサン♪有難うございます(*^^*)渉ママはみっちゃんには毒舌吐きまくりですよ(笑)ジブリは外せませんでした(*^^*)もーちょっとだけ続きますが、宜しくお願いします(*^^*) (2015年12月11日 17時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
クララ(プロフ) - 治ってみちゅと一緒にトトロ観れるといいね(*´ω`*)続き楽しみにしています(*´ω`*) (2015年12月10日 21時) (レス) id: 85262c7966 (このIDを非表示/違反報告)
クララ(プロフ) - 移行おめでとうございます(´∇`)みちゅとたいちゃんカワイイ(///ω///)♪お弁当残したからとかカワイイです(〃ω〃)横尾さんのみちゅに対する感情がツボりました。足して2で割ればどうなるんですかね(笑)(о´∀`о)ノシブリ作品さすが横尾さん(笑)たいちゃん早く風邪 (2015年12月10日 21時) (レス) id: 85262c7966 (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - いゆらんさん» いゆらんサン♪なりましょなりましょ(笑)ここでは私ではなく渉ママにはなしかけてあげてください(笑) (2015年12月8日 2時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 北山あおみつ。さん» 北山あおみつ。サン♪こちらこそ宜しくお願いします(*^^*) (2015年12月8日 2時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱蝶 | 作成日時:2015年3月13日 11時