僕らの匙加減。< 2 >

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みんないつも馬鹿やってさ、

言うこと聞かない日の方が多いけどさ、

やっぱりなんだかんだでカワイ、








横 ｢い"だだだだだだだだっっ｣








足に激痛を感じて振り返るスマホ片手の玉に、

足を押さえる千賀にニカ･･･？








二 ｢痛いって確か悪いんだよね？｣


千 ｢どこどこ？｣


玉 ｢えっと･･･あれ、今どこ押した？｣


二 ｢ここ｣


横 ｢あだだだだだだだだっっ｣


玉 ｢あ〜胃だね｣


千 ｢わったぁ、悩みあるの？｣


二 ｢溜め込んじゃ駄目だよ〜｣


横 ｢ｸｩｩ･･･痛い･･･ったく！お前らだよっ！！！｣


宮 ｢ﾌﾟﾌﾟｯ、お母さんは大変ですなぁ〜(笑)｣


北 ｢本当本当、いつもありがとさん(笑)｣








本当、少し見直したと思ったらすぐこれだよ。








横 ｢だぁぁぁぁっ！！痛い痛い痛い痛いっ！！！｣


二 ｢足つぼはまりそぉ〜♪｣


横 ｢痛い痛い！！ちょ、ミツ下りろっ！！｣


北 ｢え、はぁーい｣


横 ｢ニカ！千賀！玉！｣




『ｶﾞﾁｬ』




藤 ｢おはよ、渉の声廊下まで響いてるよ？(笑)｣


北 ｢あ、太輔〜♪取れた？｣


藤 ｢うん、取れた取れた｣


北 ｢よこーおさんよこーおさん！！説教中断！！｣


横 ｢ミツちょっと待ってて、まだ｣


藤 ｢わた、これ俺とミツから｣








渡されたのは白い封筒。

中には新幹線のチケット。

日付は･･･次のオフ･･･。








横 ｢何これ？｣


宮 ｢はい、お次はこれです｣








宮田に渡されたクリアファイルには数枚の用紙。

その用紙には･･･どっかの旅館･･･？








宮 ｢決めたのは玉だよ？｣


玉 ｢ゆっくり出来るんじゃない｣








もぉみんなが何の話してるのやら･･･








二･千 ｢｢わったぁ、疲れ癒してきてね！｣｣


横 ｢いや、だから･･･｣


北 ｢俺らから旅館のプレゼント｣


藤 ｢まぁ、1泊だけだけどね｣


二 ｢健永が考えたんだよ｣


宮 ｢突然旅行させたいってね｣


玉 ｢近場だけどゆっくり出来るよ｣


千 ｢だって、横尾さんはキスマイのお母さんだから♪｣


横 ｢･･･みんな、ありがと･･･｣


千 ｢次はみんなで行こうね♪｣








うん、やっぱなんだかんだで、

これからも、お母さんで良かった。なんてね(笑)





Fin.

小さいキミ。→←至り尽くせり。

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