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57＿幹部会議 ページ13
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Side_Tn
Rb「俺の魔法の、
相手と触れているときのみ情報がわかる力を
使ってみたんやけどソワちゃんは魔導型やったよ。
しかもかなり濃い魔導型。
あれだけ魔導の血が濃いと
色んなこと出来るんちゃうかな。」
Em「なるほど、魔導型ですか。」
sp「魔導型の人間はかなり希少やし、
戦場でも奇襲でもありとあらゆる場で
有利な選択し取れる場合が多いっすよね。」
Sh「もちろんそりゃそうなんだけどさ、
彼女の場合呪いがあるんやろ。
そこんとこのデメリットは大きいと思うな。」
Tn「あんな、俺実はソワと幼い頃から面識あんねん。
でもそんな呪いの影響、
今まで生きてきて1度も感じたことがない。
恐らくやけどただの噂なんかなって思うなぁ。」
gr「とりあえず彼女をある程度の年齢になるまで
保護するというのはどうだろうか。
利用するにしろあのままの教養力や年齢だと何も出来ないしな。」
ut「せっかく女の子やし社交場に出れるようするんはどうかな。
そしたらここも華やかになるし
ソッチ系の暗殺とか情報収集の幅も効くようになんねんで。」
「「「おぉー！！」」」
大多数の幹部が賛成ということになったので
とりあえず彼女に教養を付けさせることを
優先ということが決まった。
もちろんゾムとかシッマとかは
色々言いたげやったけどな。
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作者名：Hallmaki | 作成日時：2020年9月15日 23時
