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55＿幹部会議 ページ11
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Side_Tn
gr「まさか不死の能力とはな。
数ある能力のなかでも
かなり希少価値の高いものと出会えるとは。」
Rb「彼女がこの国にいてくれれば
いろいろ美味しいなぁ」
Kn「はぁ？ロボロなにいっとんねん！
あいつここにおいておくなんて反対や」
Sh「俺もシッマに賛成〜
あいつがいることでのデメリットも
結構大きいんやないかな」
Kn「そやそや！
例えばあいつを狙って
他国から目つけられるやろ？
あとはそもそもあいつが
なにか企んでるかもしれんやん？
うん、これは追い出した方がいいね」
Zm「なにいってんねん、
そんなんさせるわけないやろ？
彼女は誰にも利用させないし、
追い出しもせえへん。」
Os「みんなソワちゃんのことなんもしらんのに
そんな事よう決めつけられるね。
ちゃんと頭使った方がいいんとちゃう？」
それぞれの利害がぐちゃぐちゃに入り交じった。
内ケバばかりの俺らやけど、
ここまでギスギスするのは
初めてかも知れない。
Tn「このまま言い争ってたって何ともならんやろ
ちゃんと情報整理せん？」
ht「うん、俺もそう思うよ。
ロボロとか色々知ってるんでしょ。」
ひとらんがこう言うのには訳があった。
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作者名：Hallmaki | 作成日時：2020年9月15日 23時
