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Side_you
「＿＿独りにしないで、、」
Zm「おいっ、起きろや、
ソワ？なぁっ、」
ゆさゆさ揺すられてガバッと起き上がると
フカフカのベッドに繊細な装飾の部屋。
お城の自室だった。
ゆめ、みてたのか。
Zm「なぁソワ。
俺は、おれはソワのこと独りにせんから。
ずっと隣にいるって、そばで守るって今誓う。
やから、なぁ、泣かんといてや。」
「＿っ、、」
ゾムさんに言われて気がついた。
自分が泣いていたことに。
Zm「ソワにどんな過去があってもええから。」
「ゾムさん、、。」
この人はどこまでもまっすぐ
私を引っ張ってくれる。
Zm「なぁ、ソワ。
その、ゾムさんってのやめよ？
最初に呼んでくれたときは
ゾムっていってくれたやろ？
ほら、ゾムって？」
「え、でも」
Zm「仲良しの証！な？」
「えっと、ゾム？」
Zm「んふふ
なぁにソワちゃん？」
「…」
Zm「だぁっ！ごめんて笑
顔洗いいこか？」
ぱあっと部屋の窓を開けてゾムは振り返った。
「うん！」
ベットから飛び降りてゾムに抱きつく。
Zm「うわっと、
もーしゃーないなぁ。
ほっ」
視界がずっと高くなる。
ゾムの顔が目の前に合ってびっくりする。
＿＿＿＿
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作者名：Hallmaki | 作成日時：2020年9月15日 23時
