入れ替わりの血戦 ページ19
冨岡「木を刀で斬るときは」
蜜璃「余裕ですね」
冨岡「頭は?」
伊黒「...痛い」
冨岡「俺たちどう思われてる?」
荼津「追記:皆さんは化け物級に強いので、炭治郎より頭が硬いことでしょう。皆さんが老いぼれの硬い木を五本折れることを祈ります」
「「「(ええ...?)」」」
胡蝶「できますかね」
行冥「私は二本折れた...」
「「「「(化け物級に強い人いた...)」」」」
荼津「それから、猗窩座と共に童磨ぶっ殺し隊を作りました。上弦の弐殺す」
胡蝶「(殺す宣言...)」
「待て童磨。その頚を斬る」
童磨「そんなに恨みあるの?」
「黒死牟との二人きりの時間を邪魔した罪、私を苛つかせた罪、初対面で顔を近づけた罪...数えきれないほどあるなあ。それから日記に落書きした罪」
童磨「あれは友好の証だよ」
「問答無用、入れ替わりの血戦を申し込む。そして死ね」
入れ替わりの血戦とは...わかりやすく現代で例えよう。
チャンピオンの称号を持つボクサーと、世界で二番目に強いとされるボクサーがリングで戦う。勝者が世界一強いと認識される...そんな感じだ。それの社会バージョンだ
「伍から弐に上がる。鬼は私と黒死牟で充分。」
童磨「...へえ」
「五歩譲って猗窩座は許す。入れ替わりの血戦なんてやらなくても、弐の座は明け渡す。」
童磨「僕に勝つ前提で云ってるけどさ...君は鬼になって日が浅い。勝てると思わないでよ?」
「上等。」
黒死牟「...殺すな...結果は...俺が決める」
「...決まりだ」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年7月25日 12時