壊理の姉 (ページ5) - 小説/夢小説

今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:12,879 hit

4話ページ5

治「壊理がいない」

『え？どういうことですか？治崎さん』

きっと私の顔は笑っていなかっただろう

大切な妹が逃げた

どうしよう？また人がﾀﾋんでしまう

『治崎さん探しに行きましょう

　3分待っていてください』

ロリポップキャンディーを6本ポケットに入れて治崎さんを追いかけた

『治崎さん、怪しまれないよう私が先にいきます

　その後来てくださいね』

私は演技が得意だから

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
壊理はパトロール中のヒーローと一緒にいた

ｽｯｰﾊｯｰ

深呼吸して

『壊理！どこにいってたの？(´；ω；｀)

　お父さんに怒られて家出ていったから探してたのよっ！

　無事でよかったぁ。・゜゜(ノД`)』

壊「お...ねぇちゃん？」

『あなた達が壊理と一緒にいてくれたんですか？

　本当にありがとうございます

　ヒーローですか？お名前を教えてもらってもいいでしょうか？』

「デクですっ！」

「ルミリオンさ」

『デクさん！ルミリオンさん！本当にありがとうございました』

治「ダメじゃないかヒーローに迷惑かけちゃ」

『お父さん！壊理見つけたよっ！

　この二人が一緒に居てくれたんだって』

治「そうなんですか」

ル「そのマスク、

二人が話している

デ「あの...娘さん怯えてますけど」

治「叱りつけた後なので」

『そうそう！私がイタズラしようって言って工具がたくさんあるところに入っちゃってね

　お父さんはいつもは優しいけど怒るとすっごく怖いんだよ』

ル「行こう！」

デ「いや、でも遊び盛りって感じの包帯じゃないですよね」

『私と一緒にイタズラしようとしてたら危ないものに気付かなくて

　私も怪我しちゃってｴﾍﾍ』

治「それによく転けるんですよ」

『え待ってお父さん、すごい恥ずかしい

　ちょい言わんといて』

デ「こんなに小さな子が怯えて泣いてるって普通じゃないと思うんですけど」

『だからお父さんが怒ると怖いの！』

治「人の家庭に自分の普通を押し付けないで下さいよ」

ル「性格は様々だよね」

デ「この子に何してるんですか？」

治「恥ずかしいのでこちらに来ていただけますか？」

ダメだ！殺す気だ

路地裏に進んでいく

壊「っっ！お姉ちゃんと帰る」

壊理？

治「よかったね

　じゃあ帰ろうか」

『待ってお父さん！』

治「どうしたんだ？A」

『壊理を助けてくれたヒーローに飴あげるのっ！はいっ」