壊理の姉 (ページ4) - 小説/夢小説

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3話ページ4

今日は壊理とたくさん遊ぶ

昨日、治崎さんにも言っておいた

そしたら

わかった

と言っていた

辛いけど私には壊理との時間の方が大切だ

壊「お姉ちゃん！リンゴ！」

『アップルパイ作ろうか』

壊「アップルパイ？」

『リンゴのケーキなの

　前に本で読んでから練習してたんだ』

壊「リンゴのケーキ！！」

『手伝ってくれる？』

壊「うん！」

『リンゴは私が切るから壊理は生地をお願いね』

壊「ｺｸｯｺｸｯ」

まぜまぜまぜまぜ

『よしっ

　じゃあ焼こう』

壊「楽しみ～(* >ω＜)」

『じゃあ焼き上がるまで押し花作ろうか』

壊「押し花！お花！」

『うん、このお花、壊理に似合ってる』

壊「何て言う名前なの？」

『スイートピーだよ

　お部屋に飾っておこう』

壊「綺麗なお花だね

　ありがとうお姉ちゃん」

『ﾌﾌｯそろそろアップルパイ焼けたかな』

壊「リンゴ！」

『ほら美味しそうでしょ

　熱いから冷まして食べようか』

壊「お姉ちゃんってすごい！！

　何でも出きる魔法使いみたい」

『私が魔法使いになったら壊理が困ってるとき必ず助けるよ』

壊「私もお姉ちゃんのこと守るよ(〃´∀｀〃)」

『ありがとね壊理

　壊理は私のこといつも幸せにしてくれるでしょ

　大好きよ』

壊「ｴﾍﾍ私とお姉ちゃん、両想いだね」

『うん？壊理、両想いって言葉どこで知ったの？』

壊「本で出てきたの！お互いに好きって思うことだって」

『(すごい勘違いしてるわまぁいいかしら)そうね両想いね』

壊「嬉しいなぁ」

『アップルパイ食べよう』

壊「うん！」

『「いただきまーす」』

『美味しいかしら？壊理』

壊「すっごく美味しいよ！お姉ちゃん！

　初めてだよっこんなに美味しいもの食べたの！」

『練習してよかったわ

　今度また作るからね』

壊「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」

『ﾌﾌｯかわいい』

明日こんなことが起こるなんて思ってもいなかった