ひととき~ジェハside~ ページ15
さっきAちゃんの姿には驚いた。
突きつけられた剣を自分で刺していくし
そのまま歩くし
それに、クムジが射った矢をあのまま受けていたらきっと僕はただではすまなかった。
でも、あの時あの矢だけに風がふいた。
その風で軌道を変えた矢は僕の肩に掠った。
殺り損ねたクムジは海に落ちた僕を狙った。
でも、次の瞬間感じた殺気。
全身に鳥肌がたった。こんな殺気を感じたことがない。
クムジも恐れを感じているようだった。
僕の後ろから飛んできた矢はクムジの左胸に深く刺さった。
その矢を射ったのはAちゃんだった。
僕はその姿を忘れることは無いだろう。
ジェ「マヤ、Aちゃんは?」
マ「ハクが部屋に運んだぜ」
部屋の前に行ったものの
『...アッ...ン..ハクっもう』
ハ「ック、んな締め付けんな...まだくたばんなよ」
どうやらお取り込み中の様子。
それにしてもAちゃんの声ヤバイ。
変な気分になる前に戻ろう。
ユ「ジェハー、雷獣とA知らない?」
ジェ「あー、ハクが部屋でAちゃんのこといじめてたね。でも今わ行かない方がいいよ。」
2人は本当にお似合いだよ。
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桜咲美羽(プロフ) - オリジナル作品ではないためオリジナルフラグを外してください。 (2016年10月2日 18時) (レス) id: c3e60a3b0a (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 面白かったです!どうか続編お願いしますm(_ _)m (2016年8月2日 18時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - とても面白いです(*^▽^*)頑張って下さい!応援していますヾ(≧∇≦) (2016年8月2日 10時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冷奴 | 作成日時:2016年7月28日 11時