検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:1,643 hit

第15章 ページ22

主人公side



松「花奏ちゃん!
君、良いねェ〜!気に入ったよ!」




『…へっ?』




イマナント?




松「花奏ちゃん〜。こんなむさ苦しいところじゃなくて、おじさんの所に来ない?」





わ、私、気に入られたの?!





『え、えっと、済みません。私が、望んで真選組に入ったので…。
急に辞めるなんて、無責任な事は出来ません。』




そうキッパリと断ると、松平さんはシュンとして帰ってしまった。




最後に、





松「花奏ちゃーん!俺は、諦めないぞォ!」





そう言葉を残して去っていった。




『…なんか、台風の様な方でしたね。』




土「…ったく、とっつあんにも困ったもんだ。」




やれやれ。と、言う様に肩をすぼめながらタバコの煙を吐いた。





近「まぁ、とっつあんのお陰で今の俺達があるからな!」




『そうなんですか?』




土「実質、俺達を真選組にしてくれたのは、とっつあんだからな。」




今の姿からは想像できねぇが…。と、苦笑しながら言った。



て言うか、



『改めて聞くと、凄い人なんですね…。』





するとそこに、




?「あれ?とっつあん、帰ったんですか?」





『さがるん!そうなの。もう帰っちゃったよ?』





土「…山崎じゃねぇか。仕事はどうした。」





土方さんは、さがるんを見ると眉間に皺を寄せてドスの効いた声で言った。




山「い、いや!ちょっと、通りかかったので!!!!!!」





では、失礼します!!と、凄いスピードで何処かへ行ってしまった。





『副長。…さがるん、怯えてましたよ?』




そう問えば、




土「…いいんだよ。」




不機嫌そうな声で返事をして、屯所の中へ戻ってしまった。





『局長。…私、何かしましたかね…?』





近「…まぁ、気にしなくていいよ…。」




苦笑いしながら、局長も屯所の中へ入ってしまった。






『…そう言われると、気になるんですけど…。』





私の声は誰にも届く事無く、空に吸い込まれて消えていった。






・・

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←青椿から



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

青椿(プロフ) - 500hitありがとうございます! (2017年12月30日 21時) (レス) id: 3c821da097 (このIDを非表示/違反報告)
青椿(プロフ) - 400hitありがとうございます! (2017年8月12日 8時) (レス) id: 3c821da097 (このIDを非表示/違反報告)
青椿(プロフ) - 300hit、ありがとうございます! (2017年7月19日 22時) (レス) id: 3c821da097 (このIDを非表示/違反報告)
青椿(プロフ) - 200hit、ありがとうございます! (2017年7月8日 12時) (レス) id: 3c821da097 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:青椿 | 作成日時:2017年5月25日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。