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旧支配者的な何かの血が騒ぐぜ!(?) ページ2

導入から数日が経った
この数日間でわかったことをまとめる
・毎日、テレビのモニターが現れ、人族がいかに素晴らしく
異星人がいかに下劣であるかをひたすら唱え続けるビデオが流れている
・↑しかも毎日ちょっと違う
・食事は完全栄養食が1日1回配られる。不味い。
・ある程度安定してくると、他の被験体との交流も出来るようになる
・今日はその日である
で、ここで今まで開かなかった扉が開くようになった
忘れずに前髪でちょちょいと右目を隠す
そして、恐る恐るドアを開ける
すると、そこには、扉の前で今か今かと待っている子供達の姿があった
自分の姿を見るや否や全員ニッコニコの歓迎ムードになった
だが、皆ほとんどが普通の人間の形をしていた
なんかこう言うと違和感。まあ触手とかぱっと見生えてないっぽい
もしかしてこれ、俺だけ異形パターン?
まじかぁ、、、、そっかぁ、、、、
そんなムードの中、白衣の男が扉を開き、その中へと入るように促す
すると、子供たちは待ってましたと言わんばかりに扉に入っていく
なんだなんだと困惑していると、男に手を引っ張られ、自分もその部屋の中に入れられる

中は広く、天井は大げさなほど高くて、周りの壁の方にはガラス張りの場所があり
そこから機械のようなものが見え隠れしている
壁と広場のような場所の間には空間があり、ガラス張りになっていて広場が見える
間の空間にはベンチがいくつか置かれている
どうすれば良いか迷っていると、ベンチに座っている少年が
こちらに向かって手招きをしてくる
近くと少年は少年の隣を手でポンポンと叩き、座るよう促す
そして、少年が口を開く
少年「なあ!お前名前なんていうんだ?」
『、、、、名前か?』
少年「そう!名前!」
『そうだな、、、まずは自分から名乗ったらどうだ」
少年「そうだな!俺はニャルラトホテプ!自分で考えたんだ!カッケーだろ!」
、、、、え?ニャルラトホテプ!?まじで!?
目の前の黒髪の少年は、確かに「ニャルラトホテプ」と名乗った
自分で考えたらしい。そこで、少年の隣にいる桃色の髪の少女も自己紹介する
少女「アタシ、ポリプって言うんだ!よろしく!」
ここでは自分に神話生物の名前をつけるのが主流なのか?
少年「んで、お前の名前は?」
『そうだな、、、、








クトゥルフと呼んでくれ。言いにくかったらKPでも良いぞ」
少年「クトゥルフな!よろしく!」

『、、、、やっぱKPと呼んでくれ』
少年「ええ!?クトゥルフカッコいいだろ!?」

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作者名:いそべもち | 作成日時:2023年5月4日 1時

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