約束と思い出と呪い

二十六　side貴方 ページ26

五 ってことで今日からみんなの仲間入りするAちゃんでーす！ちなみに封印前は僕の恋人でした！

貴 違います。

釘 な！本物！？願えば叶うもんね

五 いやいや本当なんだって

貴 心配になってナナミンさんにきいたら(貴方達は犬猿の中でした。)といってました

五 チッ。てかなんでナナミン！？じゃあ僕もサトルンでいいよ

貴 遠慮させていただきます！！

五条悟。記憶を失う前、この人と何か深い繋がりがあったのは確かなんだろう。だがしかし鬱陶しい！何この人！目覚めてからとゆうものどこ行くにもずっとついてくるんだけど！？ナナミンさんが言うにはこうゆうタイプは相手せず無視するのが一番だそうだ。
なにやら騒ぐ五条先生を置いて私は前にいる3人の方に向かった

貴 あの…永水Aです。よろしくお願いします

虎 おれ、虎杖悠二！

伏 伏黒恵

釘 釘崎野薔薇よ。よろしく

よかった。優しそうな人達だ。

伏 えっとA先輩…？

貴 いや！！確かに28何ですが、実際は17で止まっていて…それでも年上ですが、先輩なんてやめてください。

虎 じゃあさAもタメで行こうぜ！

悠二くん。彼はとっても人が良さそう、きっと誰にでも好かれるタイプだ

貴 ありがとう。

虎 にしてもすげえ美人だな

釘 悔しいけど想像以上だわ

伏 高専にきたって事は呪術師なんだよな？

貴 呪術師？

いや、宗教系の学校で聞いたんだけど、てかよくよく思えば確かにクラスメイトの数は少ない

五 あ、ゆうの忘れてた！Aは特級呪術師だよ。本人は呪術の事なんて覚えてないだろうけど

釘 と、特級！？

伏 それ覚えてないって危険なんじゃないですか？

五 えー僕がついてるし大丈夫。それにアイツもほっておかないだろうし

貴 ？

虎 俺も来たばっかりでさ！いまいちよくわかんねぇんだけど一緒にがんばろうな！

なんか大変なとこに来たみたいだ。でも何故か大丈夫な気がする。このみんなさえいればきっと。
その時何故かこの光景が懐かしくて愛おしく思えた

貴 うん！

五 よかったねA

貴 先生どさくさに紛れて頭撫でないでください

五 あ、バレてた？

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