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納得しているコロンブスを見てフローレンスは素直に一緒にお出かけしたいと言えなかった後悔とコロンブスにとって出かける相手が自分ではなく誰でも良かったのではないかと不安になっていく。
「…図書室に行くわよ、コロンブスさん。」
「え!?…今日から…？テストはまだ1ヶ月も先だぞ？」
「1週間前に始めても遅いの、それに善は急げって言うし…とりあえず行くわよ」
「ぜんは？…あ、フローレンス！」
フローレンスは感情を振りほどくように図書室へ足を進める。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「へー、図書室ってこんな感じかぁ〜！」
今の今まで図書室に行ったことなかったコロンブスは本の量に驚き素直に感想を述べた。図書室では静かにするのが当たり前だが、黒百合高校には真面目な生徒が少ない、ほとんど───いや、全くと言っていいほど人がいないのだ。多少声が大きくても迷惑ではないだろうと思いフローレンスは注意はしなかった。
椅子に対面になるように座り、とりあえず主要教科の教科書を出す。
「どれが分からないか教えて、できるだけ力になるから。」
「数学とか化学は特に出来ない……地理はできるんだけどな……」
「じゃあ、まずは前回のテストで特にできなかったところ教えて、そこから順番にやってくから」
「おう…！」
その日から毎日コロンブスとフローレンスは放課後残って勉強するようになった。
コロンブスは解いてはフローレンスに間違えてるところを教えてもらうを繰り返していた。フローレンスはコロンブスが問題と向き合っている間は自分も授業の復習をしていた。
ふと、フローレンスが顔を上げコロンブスの様子を見ようとした時。フローレンスは今まで気にしていなかったのに、急に気になってしまった、いつもヘラヘラと笑っているコロンブスが真剣に勉強と向き合っている姿にフローレンスは一瞬だけ目が離せなかった。この今の真剣な顔は自分だけしか見ていない、そんな優越感と幸福感に浸っていたフローレンスの視線に流石に鈍感なコロンブスでも気がついた。
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ひかり(プロフ) - ピピピのピさん» 把握ありがとうございます！主さん全く関係ないのに面倒事に巻き込んで貴重な時間使ってしまい申し訳ありませんでした…🙇🏻♀️こちらこそご丁寧な対応助かりました本当にありがとうございました！ (1月2日 15時) (
レス) id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - ひかりさん» 了解しました、私の方こそご迷惑かけて申し訳ございません。ご対応ありがとうございました。 (1月2日 14時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - ピピピのピさん» そうなんですね……わざわざごめんなさい迷惑かけました(T_T)作品に何も関与などしないのなら主さんが良ければ私はこのままでいいかな、と思ったんですけどどうでしょうか💦 (1月2日 13時) (レス) id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - ピピピのピさん» 初瀬川さん…？？全く関係ないですが……作者のところ押してみたら、名前は初瀬川なんですが、作品がすべてピピピのピさんの作品になってるんです。フォロワーもピピピのピさんの数と全く一緒です。なんででしょうか…？ (1月2日 13時) (レス) id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - ひかりさん» 関係ないと思いますが、作者のところ押したら初瀬川さんという方が出てきたのですが何か関係はありますでしょうか…？ (1月2日 10時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
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