検索窓
今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:49,814 hit

北山の骨折2 ページ39

藤ヶ谷side




藤「んっ」



ここはどこだ…?





看護師「藤ヶ谷さん。目が覚めましたね。ここは病院ですよ。」





藤「びょういん…?」




あぁ…そうだった…



北山が事故にあって…




あっ!!!



藤「北山はっ?!」





看「命に別状はありませんよ。安心してください。」




藤「良かった…」




看「ただ…」



藤「ただ…?」



看「あぁ、これはもう少しあとから話しますね。
藤ヶ谷さんも今倒れていたんですから。」




え?なんで言わないんだ?




藤「わかりました…」




俺は不安でたまらなかった。



今すぐひろに会いたい。←※ここから北山をひろと呼びます




俺は腕に繋がれている管を乱暴に抜き取った。




看「えっ!?ちょっ!藤ヶ谷さん!!」




看護師さんには申し訳なかったけど、抑えきれないこの思い…




ただ走って別の看護師を探した。





藤「あっ!あのっ!藤ヶ谷と申します!!

ひろはっ!北山はどこですか?!」




看「あっ、北山さんは一階の集中治療室の中にいますよ!」



俺の焦りっぷりに驚いたのか、看護師さんも焦りながら答えてくれた。




今は2階。


俺はエレベーターを待ってられずに階段を駆け下りた。









藤「ひろっ!!!!!!!!」





横「たいすけ!?!?」





二「がや!?」





藤「ねぇひろはっ?!ひろはどこっ!?」



わたの腕を掴んで必死に聞いた。




横「みつはそこにいるからっ!
たいすけ落ち着いて!!」




落ち着けるかよ。大切な人の顔を見るまで。






藤「ひろっ!!」





ひろは透明な窓の病室に、管を体のそこら中につけてすやすやと眠っていた。

北山の骨折2→←北山の骨折2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆぅ(プロフ) - 北山もかさん» いえいえ、こちらこそ我が儘を言って書き直して貰ったので少しだけでも十分ありがたいです。 (2017年5月12日 12時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
北山もか(プロフ) - ゆぅさん» はい(>_<;)少ししか書き直せなくてすみませんでした(´Д`;) (2017年5月12日 12時) (レス) id: fd0437b986 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - 書き直して頂いてありがとうございます。とっても良かったです♪ (2017年5月11日 18時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
玉北KMF2LOVE(プロフ) - いつも楽しみにしています!リクエストいいですか?みっくんが熱を出して横尾さんが看病する話お願いします!みっくんが甘える感じでお願いします! (2017年5月11日 18時) (レス) id: 8b057bbbd7 (このIDを非表示/違反報告)
北山もか(プロフ) - ゆぅさん» こちらもよく読んでおらずすみませんでした泣 (2017年5月11日 2時) (レス) id: fd0437b986 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みーっくん | 作成日時:2017年2月22日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。