ファンの私とあなた

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Aside

今日は週に一度の学校、学校の子達と鉢合わせないか心配だ

私が学校に顔を出すとすぐ噂になる

話したことない子達でさえ、麗奈ちゃんのせいで、、、

職員室に向かうまでの廊下で何か小声で話してるのが聞こえる

「週一で来てるあの子だ」「保健室通いなんでしょ」「友達誰もいないのかわいそ」

聞きたくなくても学校に来るたびに聞こえてくる

辛いけど、無視することしかできなかった

だけど麗奈に会うとそうはいかない




麗「まさか偶然会うなんて〜」

『……』

麗「あ、そーいえば今度GENEイベントあるよねー、あんたは行くの？」

なんでこんなに馴れ馴れしくしてくるの

『まだ叔母さんに聞いてないからわからない』

そう、下を向きながら言った

麗「まあ、あんた学校まともに来てないのにいかせてくれる訳がないよねえ」

『行けなくても、全然いいよ』

麗「あーもう興味無くなっちゃった感じかあ」


ほんとこの人私のことわかってないくせに、いつも上から

イベント行けなくても、龍友くんに会えるし、いいよ

こんな自慢げにしたい訳じゃなかったけど

強がった自分がいた

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