弐拾参話 ページ4
ーA視点ー
『上弦の…伍…』
弟斬「僕ラハネ、タックサン努力シテ十二鬼月ニシテ貰エタンダ。」
黒百合「ソウヨソウヨ!私達ハソコラ辺ニイル雑魚達トハ違ウノヨ!」
ヘェ…
『あんたらが雑魚かどうかは知らないが、あんたらは私が倒す、いいかい?』
黒百合「アンタガ私達ヲ倒セルノ〜?」
弟斬「ハハッ!無理ダネ!アンタニハ戦闘ダロウケドネ、僕ラニトッテハタダのオ遊ビ程度何ダヨ!」
『いいさ、あんたらは遊びでも、私は本気でやるさ。………私はあんたらに負けない。姉としての発言だ。』
私は刀を構え、呼吸を整えた。
『フゥゥゥぅぅぅぅぅ…』
ー妖の呼吸伍の型、闇狂裂きー
弟斬「アハハハハッ!君面白イネ!僕モ攻撃シヨット!」
ー血鬼術、呪怨(じゅおん)ー
ゴオオオオッ
『っ…!』
黒い霧のような物が漂う。
触れたら危ないな…気をつけよう。
ー妖の呼吸壱の型、妖言ー
ー血鬼術、惡念牙(あくねんが)ー
互いに技を出し合う。
ー妖の呼吸陸の型、百鬼夜行ー
ザシュッ
弟/黒「ッ!!」
かすり傷程度の傷を与えた、
弟/黒「ヤルジャン。」ニヤッ
『どうも。』
18人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:靉 | 作成日時:2020年10月25日 10時