弐拾壱話 ページ2
ーA視点ー
産屋敷邸に向かう途中、同期達と会った。
『炭治郎!善逸!伊之助!カナヲ!玄弥!』
カナヲ「Aっ…!早くしないと…!」
『ああ、お館様が危ない!』
バコオオオオオオオン!!
鬼殺隊「!!!???」
『お、お館…様…!』
なんとなく、分かっていた。
お館様は自らの身を囮にし、あいつを…
鬼舞辻無惨を呼び出したと。
分かっていた…嫌な予感がしていた事も。
なのに…………なのにっ…!
伊黒「A!!!」
『っ!!』
伊黒「今そんな事をする場合じゃない!!無惨を殺す事だけに集中しろ!!」
お館様がしてくださった最後の戦いだ。
『っはい!!!』
私達全員刀を構えた。
そして無惨に向かって攻撃を放った
が、
無惨「ニヤッ」
笑った…!?
その瞬間、扉が現れた。
無惨「これで私を追い詰めたつもりか!?貴様らがこれから行くのは地獄だ!!今宵、皆殺しにしてやろう!!!」
すると炭治郎が叫んだ。
炭治郎「地獄に行くのはお前だ無惨!!絶対に逃がさない、必ず倒す!!!」
無惨「やってみろ、出来るものならな!!!」
その声と共に、私達は消えた。
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作者名:靉 | 作成日時:2020年10月25日 10時